今回のハッポウアルバムは…
ウルトラファミリータイズ２ＬＤＫ
１９９４．８．２４～２８
駅前劇場
ウルトラマンを題材にした
ホームコメディの第２弾。
“大の大人が笑って泣けるヒーローもの”
というコンセプトは、ここで生まれる。
ウルトラマンに変身する父親役を
当時の看板役者ラヴ＆ピース川津が好演。
この前の年、メインの役者が次々と抜け、
主宰としての力不足にへこみまくり、
結成２年目にして
劇団をやめようと考えていました。
で、やめるにあたり、
元々何がやりたかったんだっけ？
と考えた時、
ヒーローものが好きなことを思い出し、
それを芝居でやればいいんだ！
と辿りついたのが、
「大の大人が笑って泣けるヒーローもの」
というテーマでした。
それが結果的に
劇団が飛躍する力になったのだから、
何がチャンスに変わるか
世の中わからないものです。
ｂｙ きだつよし