2017年9月13日
ウズベキスタンの首都タシュケントから高速鉄道に乗って、世界遺産の都市サマルカンドへ。
タシュケント駅。ご立派。
寝不足&前夜の飲み過ぎで朦朧としつつ入った売店。
東京駅の売店を思うと、非常に簡潔。いいと思います。
特に何も買わなかったけど。
電車を待つ人々。ヨーロッパからの観光客が多いようす。
ウズベキスタンカラーの電車が来ました。
時間がなかったもんで、モデルは知らないおばちゃん(笑)
タシュケントからサマルカンドまで約350km、東京から名古屋くらい??
食堂車があるっていうので早速。
「ビア」でなんとか通じたようでホッ。
ウズベクビールは、数種類飲みましたが、普通に飲みやすい。
かといって、これといって特筆すべきこともないけど。
あっという間にサマルカンドに到着~。
早速向かったのは、レジキスタン広場。
確か、神学校だったっていうことであってるはず。たぶん。
前を行くのは、ガイドさん曰く「ウズベキスタンの田舎から観光にやってきたおばちゃんたち」
だそうで。
スザニ刺繍を見学したり、ストール買ってみたり色々と楽しんだ後は
お楽しみのランチ。
ウズベキスタン料理を代表する一つ、プロフ!
地域によってスタイルも様々なようで、これはサマルカンドスタイルだそう。
酒飲みの炭水化物好きっていう二重苦の我々、これ大好物。
油のコクを楽しむ料理。
この油をまとった米と完熟トマト・生玉ねぎがよく合います。
(ほんとはキュウリもあるけど)
ちなみに黄色いのは、人参。
なんか、この色の人参がプロフにはポピュラーな様子。
他のテーブルでは、プロフとナンを食べてる人が多かったんですけどね。
酒&炭水化物の二重苦の我々も、ちょっとプロフとナンは重すぎて無理でしたよ。
上には上がいることを改めて知ったサマルカンドの旅。
ウズベキスタンの街中は、ロバがまだ現役です。
我々の旅恒例の、現地の美容院で髪の毛を洗ってもらうやつをサマルカンドでも。
ついでにみんなやってた顔面の糸脱毛もやってもらいました。
お肌つるつるになったー!
夕暮れのバザール。
バザールもかつては賑わっていたようなんですが、最近は皆スーパーマーケットに買い物に行くから
随分と縮小してしまったんだそう。
日暮れ時のレジキスタン広場を外側から。
夕飯は、『地元民が行くおいしいレストラン』を指定して連れて行ってもらいました。
びっくりするほど立派な佇まい。
そして、地元の人がみんなすごいオシャレしてきてる!!!(結婚式に出席できるくらいの正装)
ガイドさん 「踊ったりして賑やかな方と、静かな方どっちがいい?」
我々 「踊るって、民族舞踏のダンサーがきて踊るショー的な?」
ガイドさん 「いや、違う。踊るのは、お客さん。」
我々 「・・・どういう状況???」
全然状況が分からなかったんですが、踊る方はうるさいっていうんで
2階の静かな方にしました。
結果、1時間後くらいには↓こんなことに。
よかったわ、2階にしてw
これはゆっくり食事どころじゃないですね(笑)
みんな楽しそうだったけど!
肝心のディナー。
前菜の冷製ハム的な盛り合わせ。
馬肉(部位不明)・牛肉(部位不明)・ターキー・牛タン
馬や牛はスパイスがきいてておいしい~。酒が超すすみます。
私が食べられないサラダ。
グリル野菜。塩も控えめでなんだかこれがすごくおいしい。
そしてメインディッシュは、プロフに続いてウズベキスタンを代表する料理シャシリク!
肉の串焼きですね。鶏・牛・羊など。
焼き方もしっとり柔らかくて最高でした。特に羊が全然臭くない。
羊が苦手な人も食べられると思います。
食後はぶらぶらとライトアップされたレジキスタン広場へ。
昼間もうわーっ!と思いましたが、夜もまたうわーっっっっっ!!!でした。
感動を言葉にする力なくて残念です。
ウズベキスタン滞在中、何度か現地の人に「一緒に写真を撮って!」と頼まれました。
東洋人の観光客がまだ珍しいのか、それもと我々が何やら珍獣的なものに見えたのか。
ここでも頼まれたので、記念に私のカメラでも撮ってもらいました。
右端のお母さんの素朴な温かみがすてきね。
いい記念です。
ほんとは2泊する予定だったサマルカンドを1日で切り上げて
翌日は再びタシュケントに戻りました。
サマルカンド、楽しや。