なんとかプロデューサー | TG-RUN のブログ

なんとかプロデューサー


やぁ みんな 帽子まいど ボクです。


前回まではボクのブログの序章だからね。



今回から、世間で言う


普通のブログっつうことで。。



え~ご存知の方も多いかと思いますが。。



また、ご興味の方はお待ちかねのネタでしょう。




現在【映画キリン】の製作に参加しております。




えぇ まぁ 想像はしておりましたが、



アタシにとって大変厳しいスケジュールと

最高にキツイ段取りで



世間的には製作快調ドキドキ



思い返せば去年の暮



大鶴監督 興奮気味の深夜のTEL




「キリンの映画 決まったぞ!」
(カレの宿願でした。マジ10年前から言っていた。)



「お前の出番だ!」




なんのこっちゃ。





まぁカレとアタシの関係を今さら云々書きません。



彼の脳内では、

カレがヤルと言ったら、ボクはヤル事になっているらしいのです。





ボク 電人ザボーガー




カレ 大門青年



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このジェットヘルのアンちゃんがカレ。

そして おもむろに叫ぶ ジェッペル付属のマイクに。。



「チェ~ンジ ザボーガー!」

 

一呼吸おいて 


「速射砲!」



(下記の様にバイクからロボットに「チェ~ンジ」)

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どうやらオレに向かって叫んでいるらしい。




或いは




オレ ロデム ( 豹 風味のクロネコ)




カレ バビル二世(いつも学ランの浩一)


ヤァー!

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音譜3つの しもべに命令だ~音譜 

もう一回 ヤぁー!





ゴメン もういいや。

その後、映画会社も交えて沢山の打ち合わせをしたよ。

詳細決まったら、なんか知らねぇけど、

チョット大丈夫かって仕事量なんすけど。。。。




えーっとね 


製作に当たって、まず6台1100のカタナを買ったよ。




それとね~ニンジャも1台 劇用に創ってね~



カタナも、その内1台を劇用にカスタムしたの。




あとね~エキストラのバイクも沢山用意してね~




GSX-R1000もハヤブサもだよね~




ブルドックの和久井ちゃんに頼んで

CB1100Rも用意したさ。




水没予定のカタナも用意 




あぁ  事故ってグシャグシャになるニンジャもに用意したよ。




どんだけ やらすのか。オレに。




更に。。。



劇用車の製作、用意以外にも




バイク登場シーンでの撮影現場全てへの帯同。





劇用車は実際に走らせるので、

そのセットアップと整備。





俳優さんへのバイク乗りとしての演技指導




バイク乗りのエキストラの仕込み。



バイクショップシーンの撮影に当たり、弊社店舗の明け渡し。

(早朝から深夜と言うか翌日の朝4時までだったかな?)



バイク業界の窓口になっている為、

撮影無い日も映画取材などの打ち合わせ多数

その他 雑用や準備  ETC 




オレは日常業務出来ませんがな・・・・・・・




既に丸1カ月くらい現場に拘束されてます。


お天気その他でスケジュール変更は当たり前。



撮影が押せば、終了時間なんて

へっちゃらで4~5時間オーバー



めんどくさいからバックレる なんてホント無理。



そんな時期は、もう過ぎたけどキツかった~。



今は、撮影の中休み中です。



でもねぇ~もうチョットで終わるんだよ。撮影 

ウフッ



今月一杯を目途に頑張ってます。



登場するカスタムマシンの製作は、

監督のイメージを優先して




今の時代にニンジャを・

チョースケみたいなバイク乗りが乗っていたら、

こんなマシンのはず。



今の時代にカタナを・

映画ストーリに合わせてカスタムしたら、

こんなマシンのはず。



色んな事を沢山沢山考えながら  

一生懸命創ったよ。




もちろん、実際に疾走る。



だから、撮影用オンリーマシンではダメ。



本気仕様のマシンが必要。



マシンがダメならアクションシーンもダメになる。



見栄え良くても乗って怖いマシンなんて使えない。



ライダーの安全もオレが預かる訳だ。




速く・安全で・乗りやすい



劇中イメージに沿ったカッコイイ マシンが必要。




こんな事、ただのビジネスだったら受ける訳ないじゃん。

ただでさえプレッシャー キツイのに



みんな・安心してくれたまえ。



沢山の読者に愛された 名作 キリン



もちろん オレも監督もあいしてるさ。



いや、スタッフ全員が愛してる。




        


陳腐なマシンは出演さないよ。

         (出さない)




限られたスケジュールと与えられた時間 

更には限られた予算 



それ以上の事は出来ているはず。



誰がやったとか誰が創ったかは、

この際まったく関係ない。


この作品が実写で映画化される事


日本映画史上で類を見ない



本物のカスタムマシンがスクリーンを疾走る。





それを想像しただけでも興奮する。




バイクってカッコいいんだ!



バイク知らない人にそう思ってもらえる

チャンスなんだ。





色んなご意見あろうとも





オレはこの作品に関われた事を

心から誇りに思う。




まだね・撮影終わってないから、

まだまだなんだけど。



バイク業界関係者を始めとして、

協力してくれてる皆様



また、キリン ファンの皆様



映画を応援してくれる全ての皆さま




ありがとう。



映画キリン TG-RUN特設サイト NEW画像UPです。

お好きな方はどうぞ~http://www.tg-run.com/


ちなみに下記画像のシーンの際 ワタシは現場に居ません。

呼ばれてもいません。監督の嫌がらせの他無いでしょう。


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