CYCLEMODE international 2011 | 「週刊・東京流行通訊」公式ブログ

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東京に暮らす中国人が見た、リアルタイムのこの国のすべて・・・






日本では昨今の自転車ブームから生まれた言葉がある。自転車に乗る人たちを「サイクリスト」、自転車通勤をする人たちを「ツーキニスト」、また自転車に乗る女の子のことを「チャリーナ」と呼ぶ。このことからも、スポーツ自転車の人気が高いことがお分かりいただけるかと思う。

来場者数6万人以上、出展ブランド数は600を越える日本最大のスポーツ自転車エンターテインメントショー「CYCLEMODE international
2011」は、11月初旬に幕張メッセとインテックス大阪の2会場で開催された。“ニッポンは自転する”をテーマに行われ、そのテーマには3.11に日本を襲った未曾有の東日本大震災から、今まで以上の日本になるために逞しく進んでいくんだ!という、自転車の持つパワフルで前向きなメッセージを込めた。


このイベントの最大の魅力は、2012最新モデルの自転車を試乗出来ることにある。自転車はバランスの乗り物で、車体そのものを自分の体の一部のように操作していく。カタログなどを見て気になっていたモデルを実際に試乗し、体との相性を肌で感じられるのは、サイクリストにとって「人との出会い」と同じであり、とても大きな喜びとなる。


交通ルールやマナーの向上にも努めており、元モーニング娘。の吉澤ひとみさんや、学園自転車漫画「弱虫ペダル」の作者で漫画家の渡部航さんなど、各界から自転車愛好家が集まり、会場に集まったサイクリストとともにより良い自転車社会の未来へ思いを巡らせた。













Photo by(C)CYCLEMODE

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