進捗報告-2
出展者に高野口産地から妙中パイル織物工業株式会社が決定しました!
妙中パイルは、最高級ベルベットからアニマル柄のレーヨンシール、デニムファーなど
多種多様なパイル織物を生産している老舗です。
この他、生地の出展以外にも、アクセサリー材料・服飾副資材などをミックスパックして
特価販売する特設宝探しコーナーも企画中です。
随時報告していきますのでお楽しみに!!
出展社第2弾決まりました。
テキスタイルマルシェの出展社第2弾が決定しました。(^^v
大阪府泉州綿織物産地の辰巳織布
辰巳織布は、ヨーロッパメゾンに採用される最高の綿織物を生産する老舗です。
同じく泉州の樽井繊維
樽井繊維は、綿、ウール、シルクなどさまざまな織物に起毛加工を施した肉厚物
が得意な機屋さんです。
和歌山の日出染業
パッチワーク用として海外でも幅広く展開する、プリント生地や、カラー無地等
手芸用素材をいろいろ出展してくれる予定です。
これで出展社は9社になりました。
まだ、数社が出展のために調整中です。
決まり次第またお知らせいたします。
京丹後からの出展社
ちょっとご無沙汰でした。
テキスタイルマルシェの第1弾出展社が決定しましたのでご紹介いたします。
●田勇機業
撚り糸から染めまでの生産システムによるシルク生地の開発。
●大善
織幅70~360センチまで織れる織機を持つ。撥水加工やシルクアミノ酸加工など機能性生地も得意。
●山口織物
小ロットから大ロットまでに対応。生地のカット売りも行う。
●宮眞
シルク、ウール、和紙などとポリエステルを交織した縮緬を生産。
●染色工房嶋津
丹後ちりめんの技術を活かし、多岐に渡る染色技法を使用。
●絹工房やさか工芸
手織りの工房。幅や長さの別注対応が可能。蚕が最初に出した絹糸「きびそ」の織物も生産。
この6社はいずれも、丹後ちりめんの産地として有名な
京丹後地域からの出展となります。
ぜひ会場でご覧になってください(^^ノ
テキスタイルマルシェ概要
はじめまして。12月に生地産地企業のテキスタイルの販売会を企画しています。
アパレルメーカーだけじゃなく、一般の方、学生さん、小規模オリジナルブランド活動家などが1メートルからでも生地を買えるようにしようという企画です。よろしくお願いします。
その概要を少し。
急激に変化した業界の現状と課題を踏まえ、相互の利益のために新たな仕掛けとして、産地企業と小規模デザイナーブランドやファッションを夢見る学生、手芸作家などの一般の方までと直接生地のやり取りができる「市場」(生地販売会)を開設したいと考えます。
小ロットで付加価値のある素材を求めている小規模デザイナーやマンションメーカーは現在でも多数存在します。
また、付加価値のある素材を生み出しながらも、多大な出展費用がネックになり素材展示会に出展出来ない産地企業も沢山存在しています。
この仕掛けは、産地企業が直接、デザイナーやクリエイターと触れ合う機会を得るだけでなく、デザイナーたちが素材の奥深さと産地企業を知る場にもなり、相乗効果を生み出すことが期待できます。
さらにデッドストックとなっていた生地も販売できるため、廃棄せずに製品化されることが期待できます。生地の廃棄量を減らすという意味で「エコ」への取り組みとも重ねることができます。
コンセプト:人と人を繋げる。生地メーカーとデザイナー・作家との交流
内容:数反以内からメーター切り売りまで可能な「産地直送生地」の販売会
イメージ: 農家が収穫できるモノ(出来ている)を、生産者自らの情報やうんちくと共にキレイにパッケージしてそのまま販売する。
現在、農家の販売システムは農協を通さず直接消費者へとシフトしつつある。最近東京・大阪で見られる「マルシェ」がビジネスモデル。
開催時期:平成22年12月2日~3日(小規模のブランドがシーズン用の生地を探し出すジャストのタイミング)
開催地: ふくい南青山291(港区南青山5丁目4-41)
出展者: スタート時は産地支援・産地の意識改革を強く打ち出す。
パイル:高野口
シルク:丹後
コットン布帛:大阪、高島、西脇
ニットジャージ:和歌山
デニム:児島、井原、福山
麻:湖東
ウール:尾州
プリント/レース/レザー/ナイロン/パーツなども検討する。
現在、8社の産地企業の出展があります。
今後、さまざまな情報を随時ブログとしてアップしていくので
よろしくおねがいします。