V-pro 3.4の話。
結局マルっとフルモデルチェンジでした!

Ver3.3と4.0のイイトコ取りな感じ。
簡単に言えば、
4.0より劣る点
※4.0の電スロコントロール機能を無くした
※4.0のVVT-iやMIVEC.AVCS等で採用されている、バリアブルバルブタイミングコントロール機能を無くした (スイッチコントロール式のNVCSやV-TECは今まで通りコントロールできる)
※4.0より、ハーネスの絶対数が少ないから、これからの拡張範囲が狭い
その他
3.3より優れている点
※3.3までのカプラがそのままカプラオンで使用でき、ソフトの設定だけで動かせる (現車合わせ確認はするべきだと思いますが…)
※マイコンの処理速度の向上
※内部ディップスイッチの廃止 (ソフト上で切り替えられる)
※入出力の設定がソフト上で行える (使えるポートをチューナー側で設定し、特殊機能の作動確認ランプの設定も可能、振り分ける事が出来るので、汎用性が向上した)
※8気筒のコントロールができる
※シーケンシャル噴射を2グループに分けて空燃比学習ができる (V型の右バンク左バンク独立学習、しかし、空燃比計の出力設定を変えられる物を使っての話)
※内部ロガーのメモリーの拡張 (およそ31倍)
※内部ロガーの記録項目の追加
※点火マップの最小変更数が0.5度に細かくなった
※他バージョンからデータコンバート時の自動変換精度が向上された (数値の手動変換が無くなった)
※車両ハーネスから、ノックセンサーの直接入力にてノッキング判別、ノックリタード等の機能追加
※本体に大気圧センサーが内蔵され、大気圧補正が容易になった
※内部ブーストコントロール機能の追加 (能力的には、EVC-Sに学習機能が追加された感じ)
※アンチラグ機能の充実
※ギア別補正の追加
その他
現状、4.0より優れている点
※データやログの、パソコンとの通信プログラムが変更になり、通信スピードが格段に上がった (次回ソフトのバージョンアップにて解消予定らしい)
その他
まぁ、まだ使ってみないとわからないけど、
4.0のソフトをベースとして良い面を採用し、ハード面は4.0を簡素化。
で、ダメな部分が大幅に改善してあるようなので、
それを基に4.0のソフトも改善されれば、相当進化した事になりますね(^-^)
そうそう、
みんなが気になる大事なこと。
いつ発売?
本体価格は?
何と!
2015年1月!
そして、
14万円税抜き!Σ( ̄□ ̄;)
って、3.3と同じ価格なんです‼
多分決定だと思うけど、それより上がる可能性がゼロではないので、要チェックです。