明日は治療所が休みのため、気合入れて仕事をした淘宝堂鍼灸院のタニグチです。
おかげさんで、本日、予約がまったくなかったのですが、
急きょ、患者が数名来られました。ちょっと忙しかった。
明日、ブログの更新をしないので、本日もう一つ。
超音波画像診断装置(以下エコー装置)はどんな構造で観察できるのか????
プローブという端子にて観察します。(上記の写真参照)
プローブの先からパルス波という音波が出ており
骨や筋肉の境目などではね返ったエコー波という音波を
再度プローブがキャッチします。
はね返ったエコー波の強さ、速さを画像化したものです。
つまりプローブの先より人間は聞こえない音の波が出ており
そのはね返りをキャッチしているわけです。
この音波はいわゆる、可聴音域外の音波です。
わかりやすく言うならば、やまびこの原理と思えばどうでしょう???
そのため、全く人体に悪影響はありませんし、繰り返し使用してもまったく問題ありません。
施術者も患者も、X線のように躊躇せず観察することができます。
一般的に、同じ外力が加わっても、子どもは骨折しやすく、
大人は軟部組織(靭帯とか筋肉とか)損傷がしやすいです。
けど、初期ではなかなか見分けがつかない場合も多く、
適切な治療所と先生に診てもらえばいいと思います。