段景住 (だんけいじゅう) | げむおた街道をゆく

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段 景住(だん けいじゅう)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』の登場人物。
梁山泊第百八位の好漢。地狗星の生まれ変わり。痩せた大男で、赤い髪と黄み掛った髭を持つため金毛犬(きんもうけん)の渾名を持つ。金国王子の名馬を盗み、それを手土産に梁山泊に参加しようとしたが、曾家の兄弟に強奪される。これをきっかけにして梁山泊と曾頭市の戦いが起こり晁蓋が戦死する結果となった。馬の目利きに優れたが、武術はからっきしで馬を調達するたびに強奪されていた。梁山泊では最下位の席次に収まり、歩兵軍の伝令を司る頭領となる。



ー 生涯 -

登場は六十回。涿州の出身で金国との国境沿いで馬泥棒をしていた。照夜玉獅子と呼ばれる金国王子の愛馬を盗み、梁山泊入りの土産にするため旅をしていたところ、凌州の曾頭市で曾家の五虎に奪われる。梁山泊に向かって宋江に泣きつき、曾頭市との戦いを勃発させた。晁蓋が史文恭の矢に当たって戦死したために撤兵すると、宋江の命で楊林、石勇と共に馬を買い付けに北方へ向かう。二百頭の馬を調達したところ郁保四に奪われ、出兵していた林冲の陣中に駆け込んで報告した。
方臘討伐のさなか呉用の命で侯健と共に張横、阮小七が率いる水軍につけられる。途中大風で船が壊れて水中に投げ出され、泳ぎが出来なかったため溺れて死んだ。


以上、Wikiより。



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