PHS300とWILLCOM NS001U | 川崎から。

PHS300とWILLCOM NS001U

川崎から。-SA3B01580001.jpg
注文していたPHS300が来ました。
手持ちのWillcom(NS001U)でとりあえず使えるようにしておきます。
ちょいと設定が面倒だが、Web上にもあまりまとまった情報がないので覚え書きも兼ねて。
(当然会社のe-mobile等では繋げるだけで使えるが。)

※あらかじめ準備:
・PHS300のMACアドレス、ネットワークIDをメモ(初期パスワード、SSIDに利用)
・http://cmtrshop.com/cradlepoint/techsupport/phs300support.html
 から、新しいファームウェアのダウンロード
・ISPへの接続ID、パスワード等を控える


①Wi-fi機器から、PHSxxxのAPに接続し、ブラウザを起動すると、PHS300内部にRerouteされるので、ログイン
(APはネットワークID)
(初期パスワードはMACアドレスの下6桁)
②ダウンロードしたファームウェアをWi-fi機器(PC)からPHS300に適用
たしか、TOOL→Firmwareから、参照ボタンを押して、PC上からファイルを選択かな。
(再起動すると、Firmware最新、日本語化完了)
③PHS300の設定。(暗号化、パスワード変更など必要であれば)
④基本設定からWANを選択し、ISPのID、電話番号等を入力。
⑤モデム→設定から、ATコマンドを設定する。
うちの場合、OCNなんで、以下。
ATE0&D2&C1V1X4\V1\X1
ATD0570570724##64


トラックバック
http://yaplog.jp/another_ando/tb_ping/57
m(_ _)m参考になりました。

◆ATコマンドメモ
このあたりを参照↓
http://www.mdit.co.jp/apricot/manual/hw/desktop/cx0806/_manualal/at/at_main.htm

ate0:
入力を非表示に
at&d2:
Data Terminal Ready。パソコンが周辺機器に対して、
at&c1:
Data Carrier Detect。相手と接続できてるよ~~って確認するための信号。
atv1:
リザルトコードの表示を英語(v1)に。v0は数字。
atx4:
x1~4は、拡張コードを表示する指定コマンド。
x1(リザルトコードに接続時の速度を付加)、x2(x1に加え、ダイヤル時にダイヤルトーンを検出)、x3(x1に加
え、ダイヤル時にビジートーンを検出した場合、Busyを返す)を包括
\v1:
拡張リザルトコード1(プロトコル)を表示する
\x1:
拡張リザルトコード2(プロトコル)を表示する

以上で、接続できます。

WILLCOMの月額980円で、パソコンだけでなく、iPod touchも繋ぎ放題。…タッチの速度が出ないのですが、文句は言えないかなぁ…