先週末は浜松のお稽古場で全国からテツクロ一門が集まってのお座敷会(皆でいろいろ弾こう会)でした
和たくしは勧進帳のタテを弾かせてもらうことに
コロナ禍になり、舞台などで弾かなかったので人前で弾くのは3年半ぶりくらい?
勧進帳チームは東京から4名、大阪から1名の計5人チーム。
東京勧進帳チームは1ヶ月前くらいからチョコチョコ一緒に合わせて稽古をするようになりました。
(大阪の方とは全然合わせられなくて申し訳なかったです)
浜松に向けてみんな一生懸命で、名取勉強会の頃を思い出しました
こういう感じ、久しぶりだなー。
終わったら反省会
稽古より反省会の時間の方が長いと言う噂もチラホラ
前日の下さらいの日は朝東京を出発して昼前には浜松に着く予定でしたが、台風接近でまさかの新幹線運休
山形から東京に到着した鉄結さんと上調子担当のNさんと東京駅で落ち合い、窓口に並びましたが指定席への振替は夕方のものになってしまうと言われ
自由席なら乗れると言われたので新幹線が動き出すまで待つことにしました。
ほんとは浜松で食べるはずだった鰻(めちゃくちゃ調べてた)
悔しいので東京駅で食べました
遅れて来る予定だった鉄生さんとも合流し、お茶してから新幹線のホームへ。
ちょうど発車する新幹線があったので階段から一番遠い車両までダッシュ(結さんの調査によると空いているらしい)
無事に座ることが出来ました
どうにか下さらいの時間までに現地に到着することが出来ました
本番当日は浜松の方々がいろいろ準備や進行をしてくださって、和たくしはお客さんのように過ごしました
いたせり尽くせりありがとうございました
個人的には東京以外で過ごす師匠を初めて見たのでなんだかとても新鮮でした
浜松は一番長いお稽古場で(20年以上!?)、師匠はどこの稽古場でも変わらずに親身になってお弟子さん達に向き合われているのだと改めて感じました。
それは岡山や大阪でもそうなのでしょう。
なんとなくは思ってましたが、目の当たりにすると実感することが出来ました
そして集まった皆さんとっても楽しそう
というか、楽しむ気満々
浜松の方々は元気で明るい方が多く、男性が多いのも特徴ですね。
初めて会う方も多く、初めて演奏を聴かせていただく方々もいて。
皆さんが熱心に稽古されているのが伝わってきました
月に一度の稽古でこんなに上手く弾けるようになるものなのかと驚きました。
集まって自主練されたり、三味線を弾く機会も増やされているそうで、皆さん仲良し
そして、勧進帳チーム。
唄は浜松のお弟子さんがタテで師匠は二枚目。もう一人も浜松の方。
下さらいで初めて合わせたわけですが、それまでは三味線だけ気にして稽古していたけど、唄に注力するようになりました
これはとっても勉強になりました
目の前に観客がズラリといるので思わず下を向きすぎてしまいました
顔をあげなきゃっと思いつつ、もう軌道修正は出来ず
集合写真。
ますます増えそうなチームテツクロ
演奏が終わったらお待ちかねの宴会
出だしから色々あってなかなか濃い旅となりましたが、思い出深い2日間でした!
師匠、チームテツクロの皆様
ありがとうございました