ロシアのピーク ?
世界の原油とコンデンセートの生産量について、前年比較のバランス が出ています。
2007年、正味の変化は日量 26万 4000バレルの微減でした。
2006年もほぼ同量の減少 ( 26万 7000バレル ) であったもので、これで 2年連続の微減となっています。
今年はどうなるのでしょうか。カギを握るのはサウジアラビアの生産余力とロシアのピークの可能性だと思われます。
サウジアラビアに次ぎ、世界第 2位の生産量を誇るロシアが、このところ増産の勢いが鈍り、どうもピークにあるようです。
単月ですが、今年 1月、減少に転じていることが認められます。