今朝は緊張感が漂っていました。
北朝鮮がミサイルを発射し、宮城県、山形県、新潟県にJアラートが発令されました。
北朝鮮から少なくとも3発の弾道ミサイルが発射され、そのうち1発はICBM(大陸間弾道ミサイル)の可能性があると明らかにしています。
防衛省によるとJアラートが発信した日本列島を超えて飛行する可能性があると探知したものは、実際には日本列島を超えず、日本海上空でレーダーから消失したことが確認されたとして、ミサイルだっかどうかも含めて分析を進めています。
射程が5500キロ以上のICBM級の弾道ミサイルを発射したのは今回が9回目で、今年に入り、今回も併せて6回目となります。昨日は23発以上のミサイルを発射しており、北朝鮮の暴走は続いています。
松野官房長官は「直ちに北京の大使館ルートを通じ、北朝鮮に厳重に抗議し非難した」とのことですが、国際政治の中で、日本の抗議はむなしく響く。今年、何回聞いたか…。
北朝鮮や中国などの軍事的脅威が高まる中、日本は独立国として、国際情勢を対応し、国民の生命・安全・財産を守るための体制整備を急がねばなりません。
政治に方向性を与える価値観体系である精神的主柱を取り戻し、「正義ある平和」を打ち立てるべきです。
そのために憲法9条を抜本的に改正し、防衛力を強化していくことを訴えて参ります。