昨日映画を観に行ったとお話しましたが、
実はデートでした。
て言っても、話のネタは身体かマインドのことばかり。
優しい人だったのでちゃんと僕の話を聞いてくれました。
どこに行っても、何をしても身体のことは離れません。
完全にクセ化したようです。
何故デートにも関わらず身体やマインドの話をしたかと言うと、
かなりのストレスが身体から出ていたからです。
実際アトピーを子供の頃から患っていたようで、おそらくそれが肉体・精神の緊張を強くしていると感じました。
僕なんかがアトピーを治せるわけもありませんが身体をより良くするためのアドバイスやマインドの持ち方の手助けはできます。
特にマインド面で大切なのら、
自信を持つことです。
身体にアトピーやアザなどの人に見られたくないものを持っていると『隠したく』なります。
僕もオッサンなのに蒙古斑持ちです。(汗
隠すことにこだわると自分を表現しにくくなります。
・本音が言えない
・自分の本心を見せたくなたい
・自分に自信を持てない
そんなマインドになりやすいと思います。
これは就職サポートの場でもよくある光景で、いくらこちらが
『あなたは社会で問題なく通用する人材だ』と伝えても信じてくれません。
僕の言うことを信じる必要は全くありませんが、
自分を信じる=自信
は必要です。
言い換えれば自分を愛せる、可愛がれるのは自分だけです。
他人はどう頑張っても、幽体離脱ができない限り自分に取って代わることはできないから。
行き着くところ僕は無力だなってことです。結局は自分でしか自分を変えれません。
そして、
分かっていることは、
分からないということ。
18歳の時に衝撃を受けた沢木耕太郎さんの『深夜特急』の一文がフラッシュバックしました。
あの小説から、
『世の中は分からないことだらけなんだ』ということと、
『分からないことを見に行く楽しさ』を教えてもらいました。
『どーせ分からないことだらけなんだから、分かるわけないんだから落ち込まずに開き直って見に行ってやろう!そのうち見えてくるやろう。』
そんな心境にさせてくれた小説です。
端的に言うと、
正解は無いということ。
過去や今良くないから、未来も良くないと自信を失くしてしまうのは勿体無い。
正解は無いから。
それでも自信を持てないなら、
誰かをダシにしよう。
今日、『仕事決まったけど前みたいに失敗しそうで自信が無い』と相談を受けました。
『自分のために頑張れなさそうやったら、
頑張って金稼いで俺にメシおごって^_^』
って言ったら、
『それなら頑張れそうです!』って言ってくれました。
自信も他信も両方あった方が良いと思うし、理想は自他の超越だと思います。
何かをやるのに最初は自信が持てないなら、誰かをダシにしてでもやってみた方が得策です。
分かっていることは、分からないことだけ前提で。
赤い糸で結ばれて結婚した夫婦が熟年離婚することもあります。
結婚した当初、離婚するかどうかなんて分かりませんよね。
結婚したことも、離婚したことも正解か不正解かすら分かりません。
結局、
『分からない』という世界の中でどれだけ楽しめるか、充実できるか。
楽しもうと、充実しようとする自分に自信が持てるかどうかだと思います。
そんな自信が、
自分を動かす、動き続けるエネルギーを生み出します。
正解の無さを楽しみながら探すことが、
自信をもたらし、周りにエネルギーを与えらることにも結果的になります。
正解は見つからなくても、自分も周りも楽しい空間になればそれはそれで良しだと思います。
理由はなんであれ、
(自分に)自信を持つことをあきらめないで欲しいです。
読んで頂きありがとうございました。
それでは。