本当ならば、終戦日に書きたかったが予定の関係で書けそうも無いので先に書いてみようと思う。


実に難しい問題。様々な意見があると思います。


これはこれからを担う若者の1つの考えとして受け止めてくれれば結構です。

平和とは少し離れた面からの意見もあるかもしれませんが、了承お願いします。


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■靖国神社参拝を考える■


9月の総裁選を控え、小泉政権の際に問題が大きくなったと考えられる靖国参拝が次期総裁候補者の選定において、とても重要視されることとなった。


谷垣財務相は靖国参拝はしないと明言。

一方、独走気味である安倍官房長官は4月に靖国を参拝していたことが発覚。


なぜ靖国を参拝することが問題になるのか。

それは靖国の神・設立にあたった出来事をみれば火を見るよりあきらかだろう。


靖国神社は明治2年に戊辰戦争において、朝廷側戦死者を慰霊するために創建された。

その後も、近代の戦争における戦死者を慰霊している。

その中には東条英機をはじめとして、ABC級戦犯者も合祀されている。


ABC級戦犯とは、周知の通り戦争を始める・進めるにあたって尽力したものたちだ。



よって、国の代表が靖国を参拝するのならば、日本は戦争を肯定してるのではないかという議論になる。

首相が戦犯者を参拝するということはそのような考えにとらえられてもおかしくはない。


何故、中韓が靖国参拝に対して激昂するのか。

日本は中韓を占領地とし、あらゆる虐殺を行ってきた。

中韓にとって日本は先代を苦しめた、悪しき国に値するのだ。


日本がやったことは本当に許されることではない。

靖国にはこれに大きく携わった人物。戦争という時代により、それに加担した人物の霊魂が多く慰霊されている。


日本は平和の国。

今後一切戦争には手を染めないと語った国。

それなのに、国を動かす物たちは戦争を肯定しているではないか。

そう中韓は捉えてしまうのだろう。


ここに関しては変えようのない事実であり、否定してはいけないことである。


一方、何故小泉首相らは参拝をするのか。


かつて日本兵は、戦争に赴く時には靖国に祀られることこそ軍人の誇りと思い「お国のため」と命を落としていった。

そこには戦争ならではの異常な感情が生まれていたが、そこに祀られている日本軍の魂は間違いなく私たちの祖先だ。


私の祖父は幸い戦争を乗り越え、無事帰国することができたが、多くの人は戦争により命を落とし魂は靖国にある。

祖先を戦争によって無くした物にとっては、墓参りに行く感覚だと言って間違いないだろう。


祖先を参拝することは当然であり、小泉首相の云う通り「私的参拝」が本来の意であれば、そこに問題は生じないだろう。

ただ、彼の立場が議論を生ませているだけだ。



この両者の意見はどちらも間違っていない。

どちらとも祖先に対しての敬意・愛情によって生まれる感情であり、戦争という時代が起こしてしまった異常な感情なのであろう。

日本軍によって祖先を失ったものにとっては、首相による参拝が行われれば、これ以上無い屈辱だろう。

一方、中韓によって祖先をお参りもさせてもらえないのならば、日本人にとってはまた屈辱なのだ。



では首相の参拝は辞めるべきなのか、行うべきなのかという議論に移ろう。

私の意見としては、参拝をやめるべきと考える。


靖国問題は両者の異常な感情がさせていると述べたが、靖国参拝をやめることにより、外交がスムーズになるのならば参拝は即座に中止すべきだ。


私たち日本は明らかに加害者であり、今後の中韓との外交を考えれば中止が望ましいだろう。

中韓は現在、急速に発展をとげており今後日本の重要なマーケットになりうる。

中国に関しては世界のマーケットになるだろう。

また、文化交流に関してはとても親密な関係が築かれており経済的には両者に大きなメリットがある。


今後、日本が余計な感情を刺激することは危険だ。

中国が大きな国力を蓄えた時に、日本にいつまでもアメリカがいるとは限らない。

そうすれば、アジアでの孤立が生じるだろう。


日本には資源もなければ、国土も無い。

いつか中国が日本にとって今以上に重要となる時代がくるだろう。


だからこそ、中国との国交には慎重であるべきだ。


靖国問題に関しては両者の異常な感情であり、子供の言い合いのレベル。

首相が本当に日本の国力をあげたいと考えるならば、靖国は直ちに中止すべきだろう。

本当に恒久平和を目指すならば、この問題は戦争による感情を切り離して考える問題かもしれない。



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