セルフお年玉(とうとう八街) | '86千葉高鉄研blog

セルフお年玉(とうとう八街)

タイトルがすべてですが,「やる」「やる」言ってなかなか実行しなかった大型八街,ついにやってしまいました.ど~~~~ん.
'86千葉高鉄研blog-紅白のおめでたいストラップつき

Carl Zeiss Jena MC Flektogon 2,4/35mm
・・ちがいますね.まあ,ご覧の通りです.(見えないか)
(CESが始まったから当分新製品は出ないだろうと踏んだんですが,よくよく考えればCP+が月末だからまだ隠し玉があるかもしれないんだよな...)

新品を買う財力と気合がなかったので,例によって中古です.ま,3000ショット程度だということなので,うちの現行機種と比べたら新品のようなもんです.
で,下駄ですが,今回はセットでした(だから競争率も低くて落とせちゃったというのもある).その代わり,APS-C用標準ズームがありません.EFsの15-85mmが欲しいのですが,とりあえず手持ちでなんとかしのぐことにします.(といっても,遊休資産EF17-40F4Lだから,レンズとしては十分立派だよなぁ.)

ストラップですが,うちでは「7」がつくカメラには伝統的にコレが装備されます.
・・・というのは嘘で,デッドストック品を装着しました.5Dで使っている「なんちゃってプロスト」と比べて,使いにくかったら換装される可能性もあるのですが,いまどきこのストラップを使っている人もそうそういないだろうから,しばらくはこれで行ってみる予定です.
店頭では数年にわたりいじってきた機材ですが ^^;; いざ持ってみると,5Dと比較して全く違和感がない...というか,同じくらいでかい.とりあえず並べてみました.
'86千葉高鉄研blog-5D-7D~0
一応「標準レンズ」に相当するものを装着してます.
ん~,ピカピカかくたびれているかの差は一目瞭然ですが,それ以外は何とも言えないですね~.一回り小さいかと言えば否ですね.ほぼ同体積・同重量といった印象です.



で,だ.掟に従い,試写に出てまいりました.
場所は幕張本郷のお立ち台1号,装備したレンズはCarl Zeiss Sonnar T* 2,8/180mm.換算288mmなので,最適焦点距離になる心づもりです.
_MG_0033.JPG 183系成田臨「成田山初詣横須賀号」
いきなり本番の写真ですが,まあ,こんなもんですよね.
センサが小っちゃいってのもあるんでしょうか,焦点深度が若干深く感じられるのは気のせいでしょうか(この写真はF5.6).



_MG_0043.JPG EF64-1006牽引の「鹿島貨物」73レ
折角なのでもう1枚.鹿島貨物です.
これは確かF4で撮っているんですが,ピントは来ているような気がします.
ファインダーを覗いた感じ小っちゃく思えるかと思ったら,そうでもないです(適応力の問題かもしれませんが).


使い勝手は,ほんの微妙なところは違うものの,大方予想通りの位置に予想通りのボタンとかコマンドが配置されているので,他社のカメラとか,EOS-1系を渡された時のような戸惑いは一切なかったです.
しいて「あ,これは・・・」と思ったのは,

  • アングルを決めるのに5Dでは方眼スクリーンを使っているのですが,7Dでは方眼を液晶表示させて万全,と思っていたのですが,当たり前ですが,カメラが生きていないと出てくれないんですね.
    まあ,これは内蔵水準器を使うには生かさないといけないから「慣れれば問題なし」かもしれません.
  • 7Dでは内蔵スピードライトの実装の関係で,ペンタプリズム上部が前に突き出しているんですが,その結果,レンズの絞り環がすごく確認しずらいです.普通の高さの使用なら問題ないんでしょうが,幕張本郷のお立ち台1号のように,縦位置でちょっと高いところにセッティングするとどうやっても見えない(身長が足りない).しょうがないので,開放でピント合わせした後,クリックを「2」「5.6」ってな具合に数えてセットすることに.
    (まあ,絞り込み測光するようにしちゃえばいいんですけどね~.絞り値は書いて控えておけばいいので.)
  • シャッターが軽いです.音も軽いですね.レリーズラグも小さいような気がします.
    連写性能が格段に優れているのは言うまでもないですね.

といったところでしょうか.
まあ,八街からにはあとは撮るだけですね.