WTIとBrentの原油価格がかなり上昇している。
イラクの武装勢力が、2つの都市を制圧したとのことだが、金余りの結果、資金の行くさきがなく、
原油に流れ込んでいるといったところでしょうか。ここ最近の上昇率はちょっと異常な感じです。

世界的に金余りで、どこにも行くところがないマネーが唸るほどありますが、
ほんとに投資先がないです。

個人の資産のほとんどが、現金です。
ここから、S&PでもVTでもETFを買う理由を作ることはできますが、
金融緩和の結果、企業業績が好調なだけなので、緩和縮小が打ち出されているいま、
アメリカ株にも強気にはなりにくいです。

様子見ですね。

今保有している資産。金、MLP、転換社債、優先株といったETF持ってますが、
パフォーマンスは、S&PのETFには全く勝てません。
素直に、S&P500平均なのか、今年も。。

GLD
DWX
MLPY
PFF
REM
RPV
YMLP
AGC
RPV
いつも参考にしているサイトに以下のサイトがあります。
http://etfdb.com/compare/lowest-pe-ratio/

低PERのETFとなると、
ロシア、中国、インド、これらをまとめた新興国のETFがありますが、
なかなかこのあたりは買いにくいですね。
エクスペンスレシオも高いですし、さて何を買うのかってところですが、
以前流行った、VWOって手もありますね。
エクスペンスレシオは、0.18%と低めです。
ちなみに、上位10社は以下の通り。

Top Ten Holdings

China Construction Bank Corp H Shares 00939: 1.79%
China Mobile Ltd. 00941: 1.73%
Tencent Holdings Ltd. TCTZF: 1.62%
Industrial And Commercial Bank Of China Ltd. H Shares 01398: 1.59%
Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd 2330: 1.29%
Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd ADR TSM: 1.28%
Naspers Ltd NPN: 1.14%
America Movil, S.A.B. de C.V. AMX L: 1.13%
Bank Of China Ltd. H Shares BACHF: 1.12%
Mtn Group Limited MTNOF: 1.07%



これを見ると、中国リスク丸抱えってことになりますが、
チャートをみてもあまり強くないので、
押し目を待ちたいと思います。
中国のシャドーバンキング問題と不動産バブルは値が深そうです。



もう一つ公益株系のETFとしてXLUがあります。
エクスペンスレシオも0.18%と低め。
配当利回りも3.85%と高め、かつPERも15倍とこの相場の中ではお買い得感はあります。
エネルギー関係も会社ばかりで、少しリスク高そうですが、面白いETFです。

Duke Energy Corporation 9.08% 6,498,297
Dominion Resources Inc. 7.99% 5,791,703
NextEra Energy Inc. 7.80% 4,296,618
The Southern Company 7.53% 8,797,238
Exelon Corporation 4.86% 8,550,652
American Electric Power Company Inc. 4.72% 4,884,600
Sempra Energy 4.36% 2,280,261
PPL Corporation 3.91% 6,313,066
PG&E Corporation 3.80% 4,506,098
Public Service Enterprise Group Incorporated 3.32% 5,048,335
自分のための備忘。

海外投資をしている私は,Interactive Brokersで投資していますが、
一般口座のため、確定申告は必須となります。

サラリーマンであれば、住民税及び健康保険は、4月~6月の給与で決まるため、
面倒くさい確定申告も特に金銭的な不利は被らない。
ただし、国民健康保険のお世話になると話は違うらしい。

いろいろ調べていますが、300万円程度の売却益もくろんでおります。
その際の国民健康保険の営業度合いは、居住場所で異なりますが、
8-10%程度も違うようです。

現在考えている方法は、
さすがにトレーディングでは勝てないと思っているので、
マネックス証券にて特定口座での外国株投資になりそうです。

ますますサラリーマンは辞められないですね。
不都合な税制と健康保険を改革してほしいです。
ニューヨークに来て、8か月が経過しました。
物価については、基本的にかなり高いですが、
上手く生活すれば、家賃以外は何とかなります。
マンハッタンに住むのはかなり厳しいのと、
医療費がびっくりするほど高いので、できれば、保険に加入した方が良いです。




2014年時点のニューヨークの物価

家賃(ミッドタウン)1K 3,000ドル前後
地下鉄 2.5ドル
バス 2.5ドル
スターバックス ホットコーヒー 1.85ドル
医療の初診 300~600ドル
電気代(3人) 80ドル
テレビ+インターネット 110ドル
平均的昼食代 15ドル前後
平均的飲会代 60ドル前後
携帯電話 500メガ 45ドル程度 

携帯電話は、シムフリーを購入して、アメリカに持ってき、AT&Tに加入しています。
ドコモもKDDIもありますが、割高なので、シムフリー機をもってくることが良いです。
ウォールストリートジャーナルを購読していますが、
1か月25ドルと格安な価格です。
日本に戻っても、購読を続け、日経新聞は購読しないことを考えています。

日本語で記事も読め、そのあと同じ記事を英語でも確認できるので、
英語の勉強に最低です。

また、日本で株式投資をしていましたが、
アメリカにきて、世界のニュースを正確に理解しておくことが、
投資活動にとても活きてきます。

今の日本の株価は低迷していますが、
主体となる外国人が積極的には買っていません。
理由は、靖国に関することを中心とした日本の右傾化及び
中国との関係悪化を懸念していることです。
中国も景気が悪い中、民衆の目をそらすために、尖閣にスポットライトを当てたいところでしょう。

こういったことを冷静に分析できる新聞は、
WSJしかないと思います。
それが、25ドルで読めるのは、お得だと思います。