東京原宿にあるインディアンジュエリーショップ、「Goro's(ゴローズ)」。
ゴローさんこと、高橋吾郎氏の作るインディアンジュエリーのショップである。
1973年代にオープンし、約40年目を迎える日本のインディアンジュエリーの
草分け的お店である。
ゴローさんはラコタ族の洗礼を受け「イエローイーグル」というインディアンネームを
拝名している。
ゴローさんの作るインディアンジュエリーは、世代を超えて多くの人を魅了し、
岩城滉一、江口洋介、木村拓哉、藤原ヒロシ、エリッククラプトン等、国内外を問わず
多くの著名人にも愛好家がおり、ゴローズのビルの前は今も毎日、
長い順番待ちの列が続いている。
僕とゴローズとの出会いは今から約22年前の1990年、中学3年の際に雑誌チェックメイトで
掲載されたいたゴローさんとメディスンバックに衝撃を受けた事である。
東京都内在住で中高一貫の私立校に行っていたという事もありマセガキだった僕は
早速、友人とゴローズに行ってみた。
(確かその日は偶然混んでおらず、直ぐに入店出来た)
ごくり・・・おそるおそるドアを開けてみると、目の前のディスプレイケースの中には
フェザーを始めとした目映い沢山のゴローズのアクセサリー達が!
そして左の壁には煌びやかなメディスンバック達が、陳列されている。
数々のゴローズの商品、店の雰囲気に圧倒されていると、
奥には憧れのゴローさんの姿が!
常連客と思われるおっかなそうなゴツいバイカーの人たちと談笑しており、
ずばり「カッコイイ!」と思ってしまい、それから22年間・・・
トリコになっている次第である。
さすがにその日は何も買わずに退散したのだが、数ヶ月後に
なけなしの小遣いを貯めて購入したのが、
このシルバーハート付き特大フェザーである。
当時は嬉しくて嬉しくて、フェザー1枚で東急ハンズで買った
安いプラスチック製のビーズを革ヒモに通して、自分に酔いしれていた(笑)
その後、金を貯めてはコツコツとアイテムを買い足し、
高校~大学生~社会人と今尚、その無限ループの行動は続いている。
人生の半分以上の間を夢中になれるゴローズのジュエリー達、、、
僕と同じ40歳手前の方の中には僕と同じ様な価値観を持っている方が
結構多いのではないでしょうか?
今後、僕が持っているゴローズアイテムとそれにまつわるエピソードを
紹介していきたいと思います。