ドルヲタのための新天皇陛下と皇室トリビア | 元ダメ院生の旅と生涯教育ブログ

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1日に即位された徳仁新天皇陛下は、イギリス留学を経験されるなど、これまで以上に開かれた皇室を目指されることが予想されます。

天皇が人々に君臨し、統治していた明治から戦前。戦後は人間宣言、象徴を経て、これからはもっと身近な存在なのかもしれません。

新天皇陛下と皇族方のトリビアをまとめてみました。



・新天皇陛下が踊られ、後に「皇太子」と名付けられたヲタ芸がある。

本当です。
平成17年の愛知万博の際、松浦亜弥さんが開会式でライブしました。当時ヲタ芸全盛だったハロヲタは、陛下のいらっしゃるロイヤルボックスから見える席でも踊ってました。
すると陛下は、右手をリズムに合わせて左右に振られる、ご自身によるパフォーマンスをされました。その技はのちに「皇太子(または宮内庁)」と名付けられたのです。
現在でも、ディナーショーなど格式が高いイベントなどで踊る人もいます。



・新天皇陛下はアイドルファンでいらした。

本当だそうです。お相手(推し)は、昭和後期の女性アイドルタレント柏原芳恵さんということです。
イギリスに留学された際には学寮にブロマイドを貼られていたようです。
昭和61年10月には、清子様とともにコンサート会場に訪れ、鑑賞されました。
陛下の「現場活動」は非常に大きく報じられ、後々になっても語り継がれる陛下最大のエピソードとなりました。
また柏原さん自身もその報道で人気が上がりました。
新天皇陛下は、柏原芳恵さん推しの現場系ファンでいらしたのです。



・上皇陛下作詞、上皇后陛下作曲の歌がある

「歌声の響」という歌です。
1975年に沖縄県を初訪問された上皇さまと上皇后さまは、その際に国立ハンセン病療養所を訪ねられました。
その後上皇陛下は、沖縄の伝統的な定型詩である琉歌を診療所に送られたのです。
入所者らから沖縄の船出歌「だんじょかれよし」を歌って見送られた時の情景が、沖縄の言葉で表現されています。
その歌に上皇后陛下が曲を付けられ、「歌声の響」が生まれました。
この歌は、上皇陛下の天皇在位30年の記念式典において、沖縄県出身の三浦大知さんが歌いました。
新天皇陛下にもぜひ作詞などされていただけたら…なんて思います。



令和時代、皇室は全ての人にとって身近な存在になるのかと思います。

天皇陛下のご活躍と皇室の弥栄を心より願います。