Buono! ライブ2017 ~Pienezza!~ | 元ダメ院生の旅と生涯教育ブログ

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横浜アリーナで開催された、Buono!のライブに行きました。
メンバーの嗣永桃子さんは6月に引退するため、今のメンバーではラストとなり、実質的に解散のライブでした。
 
 
 
Buono!は、アニメ「しゅごきゃら」(テレビ東京系)の主題歌を歌うユニットとして、2007年にハロプロから結成されました。
 
アニメソングが中心でしたが、岩里祐穂さんや三浦徳子さんなど、アニメソングやアイドルのヒット曲を多く産み出した作詞家さんを起用したことで、その他の曲も大変よい曲が多く、一躍人気になりました。
 
アルバム収録曲などは本当に隠れた名曲ばかりで、民放キー曲の地上波とかが番組で取り上げたら、大ブレイクするのではないかと私は確信しているものです。
 
解散となるのは淋しい限りですが、最後は楽しんでいこうと思いました。
 
 
ライブは、「恋愛ライダー」「Bravo☆Bravo」「じゃなきゃもったいない!」など、往年の名曲でスタート。
ゲストの℃-ute、カントリー・ガールズ、
PINK CRES.が歌を披露し、会場を盛り上げました。
 
その後はアップテンポな曲や初期のヒット曲などを披露し、会場はさらに盛り上がりました。
 
「うらはら」「Blue-Sky-Blue」ではしんみりと。
ステージと客席はさらに一体化しました。
そして「Independent Girl~独立女子であるために~」「ワープ」で会場は最高潮に達していました。
 
 
私は、思い出ばかりが蘇ってくる気がしました。
Buono!がヒット曲をリリースしていた時期は、ちょうど大学院生だった頃と重なります。
 
住んでいた当時の街、この歌を聞きながら行ったさまざまな街、遠征したライブ、海外経験の思い出……
名古屋、大阪、神戸、新潟、長野、札幌、福岡、釜山、ソウル、38度線から見た北朝鮮w、上海、バンコク、タイとカンボジアの国境、シドニー、ブリスベン…
 
一曲一曲にいろんな思い出が染み込んで、聞くたびに鮮やかに蘇りました。
懐かしく、それでいて過ぎ去った過去を思い淋しくもなりました。
 
世界は今、激動だけれど、アイドルの楽曲で心がひとつになれば、紛争や争いは起こらないんじゃないかとも感じたりしています。
 
でもやっぱり、ライブの思い出が一番かな。
とか思いました。
 
 
アンコールで歌った「Last forever」
涙が溢れました。
 
メンバーの3人がが目の前で歌っています。でも涙で見えなくなってしまうほど。
かすかに見えたら、夏焼雅さんが泣きそうだったのが印象的でした。鈴木愛理さんの目にもうっすらと涙が。
 
「Last forever」は名曲ですが、最近はほとんど聞けずにいました。本当に終わりと思ってしまうから…。
でも、生で聞いてしまったら最後なんだなと実感してしまいました。
本当に涙がこらえられませんでした…。
 
ライブの最後は、デビュー曲「ホントのじぶん」でした。
パシフィコ横浜での初ライブ、横浜BLITZで開催されたファンイベント、そして集大成の横浜アリーナ。
またひとつ横浜がBuono!の思い出になりそうです。
 
 
私はまだ、すべてが過去のものとなるには時間がかかりそうな気がします。
Buono!楽曲と共に過ごした時間は長く、懐かしく楽しく、そして時に淋しく、涙してしまうことばかりです。
 
ももちは最後に、私たちの歌を歌い継いでほしいと話していました。
楽曲はハロプロの次のユニットが歌い継いでくれそうな気がします。
 
でも私も、この歌を胸に生きていこうと思いました。
過ぎ去った日々を歌と共に振り返り、さらに未来に進んでいきたいと思います。
 
 
Buono!、そしてバックバンドのドルチェの皆様、スタッフの皆様、すべての皆様、
本当にありがとうございました。
 
もちろん、このブログをご覧になられた皆様にも。