こんにちは、鉄バス郵です。
前回、「どうぞ 良い7月を!」で 締めくくったのですが、
6月が終わらない内に、もう1話 お送りします。先日
(2012年 6月27日)、多摩モノレールの 累計乗車人員が、
5億人を達成しましたので、急遽、翌28日のお話を
公開します!(↑ 記念ヘッドマーク)
(正式名称)多摩都市モノレール。東京都 多摩地域の
南北交通を充実化させるために、1998(平成10)年
11月に 立川北~上北台が、2000年1月に 立川北~
多摩センターが開通しました。
割高な運賃や、降雪に弱い 等の問題が 時には
話題になりながらも、やはり 多摩を南北に結ぶという
利便性や、「1駅間 ¥100」等のサービス実施が功を成し、
最初の開通から14年 経たない内に 累計乗車人員
5億人達成!同社のプレスリリース(平成24年6月27日付)を
読むと、平成20年に入ってからは 2年数ヶ月間隔で
同人員が1億人ずつ 増加しているのですね。
5億人達成当日の夕方には、記念ヘッドマークを
掲げた列車(3本)が運行されていますし、
翌(6月)28日には 記念の一日乗車券販売や、記念品の
配布も実施され、鉄バス郵も 出かけてきました。
先ず、当ブログ『梅雨入りした日の 高幡不動』
で
お話しした時と同様、京王電車で 高幡不動に向かいました。
京王線の 高幡不動 4番線。14:27、各停 新宿行の
8733編成が、発車しようとしているところです。
1番線には、動物園線の 7000系 7801編成が
ホームに進入していました。
さて 8733編成は、8000系 8両固定編成の
最終増備車です。なぜ 話題に挙げたのかと言いますと・・・
車内照明がLED化されているからです。
2月から運用が始まり(井の頭線では3月から)、消費電力は
蛍光灯よりも約35%削減。かつ長寿命化によって
廃棄物の削減にも効果があるそうです。
クハ8733号車内。ガラ空きだったので、車窓ごと撮影。
南平→高幡不動で、南平立体を通過中のシーンです。
くぐっているのは、日野市道の「一番橋通り」。
(画面で言いますと、奥が その一番橋で、浅川に架かっています。)
日野市ミニバス 南平路線(「D」)も、ここを通過します。
京王の駅から出たら、多摩モノの駅に向かいました。
「5億人達成 記念一日乗車券」を購入!
(ポスターは 当駅で撮ったものでは ありません。)
乗る予定の電車まで 25分くらい ありましたので、
一旦 駅の外に出ました。
高幡不動尊参道。そうか、もうすぐ 七夕なんだなぁ。
参道を通り抜けたら、お不動さんの境内へ。
境内のアジサイは、見頃を迎えつつありました。
来月(7月)上旬も まだ楽しめることでしょう。
さ、(多摩モノの)駅へ 戻りますヨ!
京王側の駅前では、S30720号車
(京王アートマンのラッピングが印象的です!)と、
S20405号車が待機中でした。やはり 両車とも、
『梅雨入りした日の 高幡不動』 でお話しした車両ですね。
「ありがとう 五億人!!」のポスターが。
ホームから 程久保駅方向を眺めました。
この画面では 判りづらいのですが、ちょうど
程久保駅を上北台行が発車したところでした。
14:58発 上北台行電車は 1414・・・って、
またまた 1114編成じゃんっ!
いやぁ 君たち、よく 僕のブログに登場して
くれるよねぇ!(笑)
そして、15:00発 多摩センター行が到着しました。
先頭は1110号車(セミクロスシート車)ですが、
ヘッドマーク付。このマーク、話の始めに
ズームアップして 撮った画面を載せましたね
(円形、グラデーション模様、「5」億人達成)。
ヘッドマーク付の編成は3本だけですし、マークの
デザインも異なっています。多摩モノのホームページでは、
各デザインのマークを掲げた列車の 運行スケジュールも
公開していたので、高幡不動を15時台前半に発車する、
マーク付の 多摩センター行は・・・と調べ、
15:00発が ちょうどイイと 決めていたんです。
1110号車に乗車し、多摩丘陵を越えていきます。
多摩動物公園。眼下では 京王動物園線の 7801編成
多摩モノの 多摩動物公園駅向う側からも、
上北台行が接近中。
よく見ると、向こうも ヘッドマーク付です。
1104編成、正方形ヴァージョンでした。
(また 「5」億人達成 と、5の色が異なっています。)
多摩センター 1つ手前、松が谷で降りました
(15:10)。橙色の壁面に、駅名標示・・・
そうだ、参考までに 甲州街道の駅名標示を
もう1度 ここに載せましょか!
甲州街道駅は、黄色の壁面でしたネ!
さて、何で 松が谷で降りたのか。
1つには、高幡不動から乗った場合、
多摩センターまでですと ¥300。松が谷までなら
¥250。別に急がないので、末端の僅かな距離は
歩くことにしたんです。(笑)
もう1つは、乗ってきた 1110編成。隣の多摩センターを
15:16に 折返し発車して、松が谷発は:18。
ちょっと待つだけで、
到着時(1410号車側)と、発車直後(1110号車側)を
撮影できるからなんです。
15:20発 多摩センター行(1105編成)の進入を
見届けたら 駅を出まして、多摩センター駅までの
坂を下りました。ちなみに 三本松陸橋の交差点を
渡ると、八王子市から多摩市へと移ります。
(日野・八王子の市境は、多摩丘陵トンネル。)
多摩センター駅に着くと、直ぐに15:36発
上北台行が発車していくところでした。
「ホワイトモノレール」こと、1102編成です。
多摩モノレール 多摩センター駅。
車輪を模した 大胆なデザインが評価され、
「関東の駅 百選」に選ばれています。(先程の
記念一日乗車券 販売中ポスターは、当駅で撮ったものです。)
駅舎内に入り、少々 待ちました。長蛇の・・・
とまでは 言いませんが、列ができていましたね。
16:00、同社 職員さんの ご挨拶があり、
オリジナルエコバッグが配られました。
多摩都市モノレールさんの 今後の
ご発展を祈念しまして、この巻を締めくくりましょう。