創作ストーリーズ。 | とおりゃんせ。

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更新遅いブログ。テーマ性もあまりない。

あのりゃ名義でやっとる一次創作の、世界観というかあらすじっぽいものの解説。
まあ、暇潰しにどうぞ。


※Attention!※

これらの物語はへっくしょんっ…ではなく、フィクションです。
実際の事件、団体、くしゃみとは一切関係ありません。
戦争を扱った物語もありますが、あくまで架空の戦争です。
実際に起こった戦争、実在の国家などとは一切関係ありません。



■Monster Punch!! in Tokyo
(モンスター・パンチ!! in トーキョー)
[近未来SF風/サスペンス・アクション/シリアス&ギャグ]

舞台は、近未来都市『トーキョー』。
年々勢力を拡大する『反社会的組織』。それらを取り締まるべく、数十年前に、世界各国が打ち出した方法――それが「『特別警備会社』の導入」だった。
それは、警察だけでは手に終えなくなってきた『反社会的組織』対策の業務の一部を、『特別警備会社』に“民間委託”し、手伝ってもらおう、というでものであった。
そんな方法が日本でも導入されて、幾十年――

主人公の水井七重は、『特別警備会社』の最大手、「株式会社レッド・モンスターズ」の、極秘対策部・捜査実動課・一班(通称「レッド・キャッツ」)の班長だ。
彼女を含め、『特別警備会社』の社員は、時に悩み、葛藤しながらも、己を信じ、警察と共に『反社会的組織』を取り締まる。

涙あり、笑いありの物語――かもしれない。


■きつねの商人(あきんど)
[和風ファンタジー/妖怪モノ/ほのぼのギャグ]

舞台は栄登時代、松京(※)。
人間と妖怪が平和に共存する世の中。
化け狐の小金吉郎は、松京に『荒物屋 小金』という店を構える商人だ。
吉郎の店で扱う商品は、一風変わっているがとても役に立つ品ばかり。そのためか、店は人間妖怪問わず客を集め、今日も大繁盛である。
店主の小金吉郎と、店を訪ねてくる客ら、そして周りの店の主などはじめとする、ヘンな奴らの日常のお話。

※『栄登時代、松京』…読み方は「えと」時代、「まつきょう」。
「栄登時代」は架空の時代名称、「松京」は現実でいう京都をモチーフとした架空の都。


■暴れ風
[和風ファンタジー/架空時代小説/シリアス]

百年続いた乱世が、終わりを告げた。その乱世を終結させた一軍は、「新政府」を打ち立てた。
産声を上げたばかりの新時代、まだまだ世は荒れていた。当然、新政府に反旗を挙げる者もいた。
そのような者たち――「反逆者」たちは皆、新政府によって「賞金首」として晒し上げられた。
雨崎志郎は、その「賞金首」を狩ることを生業とする、「賞金稼ぎ」だ。
彼は賞金稼ぎの集団「空蝉屋」に、度々勧誘を受けるも、その度に退けていた。どうやら、彼にはとある目的があるそうで…

そんな一方で、ひょんとしたことで、彼は「魂」と呼ばれる不思議な力を持つ「魂人(たまびと)」たちの存在を知る。

志郎の目的、「空蝉屋」の思惑、「魂人」たちの葛藤、賞金首たちの諸事情、そして、新政府の陰謀。
すべてが複雑に絡み合う中で志郎はただひたすら、自分の目的を全うしようとするが――


■灰殻怪物(ハイカラ・モンスター)
[大正浪漫風SF/戦争モノ/シリアス]

発端は、“とある国”が開発したという兵器だった――
「世界最強の兵器」と開発者たちから称された、国家機密のその兵器。
設計図は暗号化され、さらにそのデータは7つに分けて保管された。
このことから、兵器、及び設計図データは「七色(ななしき)」と呼ばれる。

しかし、この「七色」が完成するまさに直前、“とある国”で謎のテロが起こった。
その混乱で「七色」の所在は不明になってしまう、
と同時に、存在も明るみに出てしまったのだ。

当然、七色の存在を世界の国々が放置するはずがなく――ここに、七色戦争が勃発する。

一方、「同盟国が参戦する」という理由で参戦することになった日本に、「灰殻(ハイカラ)の怪物」の異名で呼ばれる、すごぶる強い女軍人がいた。彼女こそが、この物語の主人公である。

果たしてこの戦争で、世界が、日本が、灰殻の怪物が見出だすものとは。
そして、“七色”の正体とは!?



創作ストーリーズ②へ続く!*


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