福州世祖胡椒餅 ２

　　　　　　　　　　　　　　　台北 2011 です。

　　　　　　　　　　　　　　　前回の続きです。

　　　　　　　　　　　　　　　実はこの胡椒餅、満腹でもうだめだと思っていたのですが、あっという間に完食してしまいました。

　　　　　　　　　　　　　　　回転が速くどんどん胡椒餅が焼き上がっていきます。あまりの旨さにもう一つ追加注文しようかと考えていた。

　　　　　　　　　　　　　　　お腹の事も心配だしあれこれ迷っていたら 妻が、”台北までめったに来られないのだから食べれば”

　　　　　　　　　　　　　　　この一言で追加注文決定。

　　　　　　　　　　　　　　　ただ、焼きたての胡椒餅は熱くて水が無いと火傷してしまう。実際１個目で唇を火傷してしまった。

　　　　　　　　　　　　　　　何でもいいから冷たい飲み物が必要だ。周囲を探したらソフトドリンクの店 "橘菓子" を発見。

　　　　　　　　　　　　　　　メニューから意味が分かるのを頼んでみた。真ん中の下から３番目、鮮檸檬愛玉。
　　　　　　　　　　　　　　　これなら味も想像できる。

　　　　　　　　　　　　　　　冷たい飲み物を手に入れて、福州世祖胡椒餅 に戻ります。

　　　　　　　　　　　　　　　福州世祖胡椒餅に戻って来たときに数人の行列がありました。

　　　　　　　　　　　　　　　この白いポロシャツのおやじ、５人グループで来ていたのですが、
　　　　　　　　　　　　　　　いきなりあさっての方向から最前列に割り込んだ。

　　　　　　　　　　　　　　　そして、注文をし始めたではないか、店員とは言葉は通じるようだ。

　　　　　　　　　　　　　　　結果、自分の子供 or 孫のような年齢の店員に並ぶように注意されていた。
　　　　　　　　　　　　　　　この行為で直ぐに国籍が分かった。相変わらずの国民性だな。

　　　　　　　　　　　　　　　この国に、"並ぶ" と "待つ" という言葉はあるのだろうか？

　　　　　　　　　　　　　　　焼き上がったばかりで、下の釜から出てきて直ぐの胡椒餅。ものすごく熱そう。

　　　　　　　　　　　　　　　できたての胡椒餅を買うことができました。袋に油が全く付いていない。
　　　　　　　　　　　　　　　ということは、成分がまだ染み出していないんだ。

　　　　　　　　　　　　　　　食べてみた、さっきの胡椒餅よりさらに熱い。飲み物を買ってきて正解。

　　　　　　　　　　　　　　　旨いよ～、旨すぎるよこの胡椒餅。


　　　　　　　　　　　　　　　前回食べた福州元祖胡椒餅は、少し八角の香りがしたのだが、これは全く感じなかった。過去記事

　　　　　　　　　　　　　　　左の端に肉汁が見えます。これだけ生地が厚いと、肉汁は直ぐに吸収されてしまうと思うのですが、
　　　　　　　　　　　　　　　それが残っているなんて驚きだ。次回もここに行くぞ。

　　　　　　　　　　　　　　　2011 年度美味しい物ベスト３ の候補に入りました。