「巻々」 紐の巻き方 | TeT : Ein Klarinettist

「巻々」 紐の巻き方

私の紐の巻き方を紹介します。

寺澤先生に教えて頂いた方法で、20年来これです。


私は、マウスピースを楽器に付けた状態で巻きます。


↓ドイツ管のマウスピースですので、紐用の横線が入っています。


TeT : Ein Klarinettist


↓親指でリードを押さえます。


TeT : Ein Klarinettist


↓人差し指で、紐を巻きはじめる場所を押さえます。

TeT : Ein Klarinettist

↓くるっと。


TeT : Ein Klarinettist


↓コマの要領で、紐を交差させます。

TeT : Ein Klarinettist

↓同じ力加減で、くるくる巻いていきます。


TeT : Ein Klarinettist


↓最後に、固定する為、親指の上からを紐を通します。

TeT : Ein Klarinettist


↓親指で出来たスペースに紐を通します。

TeT : Ein Klarinettist

↓紐の固定を二回やって、出来上がり。


TeT : Ein Klarinettist


奏者ごとに、微妙に違いますので、

いろいろと見てみるのも面白いかもしれません。


ちなみに、リードの選定をしながら練習したりする時にはリガチャも使います。


この時、リガチャを先に付けて、隙間からリードを入れる方も多いですが、

私の場合は、先にリードをつけてから、リガチャを入れて締めます。

マウスピースのフェイスの保護を優先する方法ですね。



・Gm さんの巻き方

http://www.geocities.jp/oehler_spieler/makikata.htm


・Charles Stier さんの巻き方

http://wurlitzerclarinetsamerica.com/learn/schnur.html



tet@music.plala.or.jp