WBSの放送内容ログ:6月5日(木)放送分 | アイデアがセックスする

アイデアがセックスする

《アイデアがセックスする》とは
〜 アイデアとアイデアを交流させ、よりよいアイデアを生み出す 〜
ということです。

アイデアを必要としている人、これからアイデアを出す人
そしてアイデアの幅を広げたい人に向けて発信していきます。


皆さんおはようございます。

恒例の

「WBS=ワールドビジネスサテライト」
放送ログを残します。




この記事が、皆さんの
ビジネスやアイデア発想のヒントとなれば幸いです。



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ワールドビジネスサテライト 6月5日(木)放送内容


ソフトバンク ロボット事業へ進出

ソフトバンクがきょう発表した人型ロボット「ペッパー」。あすからソフトバンクの2店舗に配置されます。来年2月には、一般向けに販売されるコミュニケーション・ロボットです。孫社長は「ペッパー」が「感情認識エンジン」を搭載した世界初のロボットだと言います。ペッパーの開発コンセプトは、人の気持ちを読み取りながら人を楽しませること。ラップを歌うこともできます。今後は、それぞれのペッパーが人との対話で得た経験をクラウド上に蓄積し、ペッパーが人への理解を深めるために活用することを目指します。まずは、ペッパーの普及が先決で、ロボット事業で利益を上げるメドは立っていないと、孫社長は言います。社内には「赤字になる」と反対の声もあったと言いますが、孫社長は反対を突破して発売を決意したと言います。


家電名門の再出発

日立製作所やパナソニックなど国内の大手電機が家電部門を縮小、家電離れが進むなか、その流れを変えようと2人のトップが動き出しました。中国の家電メーカー「ハイアール」の日本法人、ハイアールアジアインターナショナル。前身は名門、三洋電機の白物家電部門です。2月に社長に就任した伊藤嘉明さんは、家電業界の経験はありません。いわば、よそ者が改革を進めます。大手企業には真似できないスピードアップを図ります。そのハイアールアジアがきょう提携を発表したのが、家電ベンチャーのアマダナです。ハイアールアジアは、アマダナの熊本浩志社長を役員に招き、日本とアジア市場で成長を目指します。一方、経営再建中のシャープは「新規事業分野の取り組みに関する説明会」を開き、開発途中の28製品を公開。去年5月、中期経営計画を発表し、いままでの家電とは異なる新規事業分野に進出することを宣言しています。


【特集】新商品生む “ 身近なヒント ”

(WBS 公式HPに記載がありませんので、簡単に説明!)
企業にとって新たな商品やサービスを生み出すことは大変なことです。実は身近なところに役立つヒントは隠れていました。それは客の声。ユニクロも客の声を商品開発に活かしている企業のひとつ。そしてその客の声をビジネスチャンスと捉えた企業も出てきた。その名も「不満買取センター」。客の不満の声を1つ10円で買い取り、その声を企業に販売している。宝の山でもある客の不満。不満買取ビジネスは今後も広がりを見せるかもしれない。


アマゾン 中古車販売の秘密

アルコールの販売に乗り出すなど、品ぞろえを次々と拡大しているアマゾンジャパンが次に手がけたのはクルマでした。アマゾンは人気の高い軽自動車やコンパクトカーを中心におよそ200台を用意しました。最大の特徴は販売価格のわかりやすさと、値段の安さで、自動車重量税、消費税、登録費用など、全て込みの値段で33万円、44万円、55万円の3タイプ。タイヤやバッテリーなど8点の部品は、無料ですべて新品に交換します。
今回のアマゾンの中古車販売の現場を担っているのが、中古車チェーンのネクステージです。アマゾンのサイト上で契約が成立するとネクステージのスタッフが客に電話で連絡。車庫証明など、書類のやりとりをします。ネットでほぼ全てが完結できる今回のサービスではさまざまなコストが劇的に下がり、格安の価格設定ができるといいます。注文した中古車はおよそ2週間で、宅配便ではなくトラックで運ばれてくるそうです。


【トレたま】おなかで膨らむ炭酸飲料

【商品名】
コバラサポート
【商品の特徴】
空腹時に胃の中の強酸性の胃液に反応して、ゼリー状になって膨らむ炭酸飲料です。食物繊維などの成分を独自のバランスで配合することで、空腹時の強い酸性の胃の中でだけ炭酸飲料がゼリー状に変化します。5分でおよそ1.4倍にふくらみます。
【企業名】
大正製薬
【住所】
東京都豊島区高田3-24-1
【価格】
30本/6,000円 10本/2,000円
【発売日】
7月1日
【トレたまキャスター】
相内優香


与党税制協議会 「軽減税率」で8案を提示

消費税の税率を生活必需品などに限って低く抑える「軽減税率」について導入を検討している自民党と公明党はきょう、具体案を発表しました。対象となるのは食料品や飲料で品目によって国の税収がどのくらい減るか8つのパターンにわけて試算したものです。例えばコメや肉、外食や酒も含めた全ての飲料・食料品を対象にした場合、税率を1%下げるごとにおよそ6,600億円税収が減るとしています。このうち「酒や外食」を除くとおよそ4,900億円の減収、対象をさらに絞り込み「コメやみそ、しょうゆに限った場合」は、およそ200億円の減収にとどまると試算しています。対象品目を広げれば税収が減り、新たに財源が必要となるため自民党と公明党は関係団体から幅広く意見を聞いて、対象品目を検討する方針です。


維新分裂 橋下グループは37人

日本維新の会の分党後に誕生する2つの政党に参加する議員がきょう確定し、橋下共同代表のグループには党所属の62人の国会議員のうち37人の参加が決まりました。橋下氏は会見を開き、自民党に対抗する勢力が必要だとして改めて野党再編への決意を語りました。一方、石原共同代表が作る新党にはきょう、新たにアントニオ猪木議員が加わり、23人が参加します。


ECB 初のマイナス金利導入

欧州中央銀行のドラギ総裁は、世界の主要な中央銀行として初めてマイナスの政策金利を導入し、事実上の量的金融緩和に踏み切ることを発表しました。マイナス金利は、ユーロ圏の銀行がECBに預けるお金に対し利子分を差し引く政策です。銀行は、ECBにお金を預けておくと目減りしてしまうため企業などに積極的に貸し出す動機付けになるとされます。ECBはこれまで国債を買い取ることで銀行にマネーを供給する一方、そのマネーをECBに預金させる措置をとっていました。しかし今回、この預金させる措置をとりやめ、市場にマネーを供給したままにする政策も打ち出しました。


マイナス金利 日米への影響は

ECB=欧州中央銀行が追加緩和に踏み切りました。ECBが行動し、欧州経済の回復が確実になれば輸出増加などを通じて米経済や日本経済にとってもプラスになります。一方、米国は欧州や日本とは逆に景気回復を背景に緩和縮小に動きつつあります。日・米・欧ともに自国の通貨高は避けたいのが実情ですが、長期的には米国が緩やかなドル高を許容する流れになると見られています。現在、欧州はデフレのリスクに直面し、日本はデフレ脱却途上にあります。米国は主要国の中で比べると景気回復の底堅さがはっきりしてきています。1-3月期は寒波の影響で苦戦を強いられた米経済ですが、4-6月期の成長率については米国が最も高くなる事はほぼ確実です。


JA全中「現場は混乱」

JA全中の万歳会長はきょう、政府の規制改革会議がまとめたJA全中の廃止を含む農業改革案について強く批判しました。万歳会長は改革案が実行された場合、地域の農協が破綻する懸念があると指摘した上でJA全中を頂点とする農協組織のピラミッド構造を維持すべきだとの認識を示しました。農業改革について自民党内では今のところJA全中の廃止を容認する意見が有力となっています。自民党は来週中に改革案をまとめたい考えですが党内には廃止に反対する議員も多く調整は難航しそうです。



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《WBSを観て…》

きょうの特集であった「不満買取ビジネス」は私自信、非常に注目している。

というのも、アイデアを発想する際に一番的確な提案をできるのは「不満」をヒントにしたアイデアだということを以前から考え、そして活用していたからだ。

それをビジネスモデルに取り込んでいる企業の動向は、個人的に非常に興味がある。


私自身、様々なアイデアを提案してきたが、約半数近くは「不満」をヒントに考えだしたアイデアだ。

アイデアの依頼を発注して頂いたクライアント様も、「不満」から導きだしたアイデアに関しては、高い評価をして頂いている。

今回の放送を機に、私も「不満買取ビジネス」に手を出してみようかな。。。



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きょうのトレンドたまごで紹介されていた新しいダイエットサポート飲料「コバラサポート」は、空腹時にだけ膨らむというアイデアがとてもおもしろく、そして素晴らしい商品だった。

http://ascii.jp/elem/000/000/899/899819/
(コバラサポート紹介記事)



似たような商品はたくさんあるものの、空腹時にだけ反応するというものは他にないだろう。

しかし、商品のネーミングと商品パッケージのデザインが、とても残念だと思う。


まず「コバラサポート」という言葉は、「小腹が空いた時に飲食するもの」というイメージであって、それが「ダイエット」に直結しているかというと、そうではないことが言える。

そしてパッケージについても、今ひとつインパクトに欠ける、まったく印象に残らないデザインだということ。


これから発売していく商品だということで、消費者にどのように受け入れられるかまったくの未知数ではあるものの、私は上記の理由からヒットしないだろうと予言する。


素晴らしい発想と、素晴らしい研究の成果でつくられたアイデア商品であると賞賛したいところだが、ネーミングとパッケージデザインの質の低さから、非常にもったいない商品として教訓にしようと思う。





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