子供の頃に親戚の家に遊びに行った時に、頭が良くなるから・・と言って、何にでも味の素をたっぷりとかけられたことをいまだに思い出します。グルタミン酸が脳に良い影響を与えるということだったのでしょうね。

それから30年ほど経って、私は自然食品店を始めました。無農薬の野菜や無添加の(化学調味料や保存料、着色料を使っていない)食材を扱うお店です。今となっては、あの味の素が何物なのかを良く知っています。


12年の間、食事と健康がいかに密接に繋がっているかを、お客さんを通して見てきました。


食事が変われば、確実に人間の身体は変わります。

身体に負担の少ないものを食べれば元気に、負担のかかるものを食べれば疲れます。

元気は若さ、疲れは老化です。


食べ物の影響を大きく受けているのは、実は子供たちかも知れません。親の無知のために、身体を壊されてしまっている子供がたくさんいます。本来であれば、疲れを知らない子供たちが疲れきっているのは活動量の多さのためではありません。

むしろ、活動らしい活動はしていないにもかかわらず、疲れきってしまっているのはどうしたことでしょう?



新型栄養失調


新型栄養失調という言葉をご存知でしょうか?


栄養失調というと、餓死にむかっていく途中で発症するものだと思っていましたが、その栄養失調とは違う栄養失調があるのです。これでもかというくらいに食べているのに、肥満であっても栄養失調を起こすのです。

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