このところ水曜に出かけられる日が多くて
水曜といえば何といっても映画レディース・デー。
なので、一昨日は『華麗なるギャツビー』と『イノセント・ガーデン』を見ました。
先々週だったかな?には『グランド・マスター』を。

『グランド・マスター』は監督ウォン・カーワイ、
トニー・レオン、チャン・ツィイー主演の香港カンフー映画です。
自分でも意外だったのですが
私は中国武術(カンフー)映画が大好きです。
ジェット・リー(リー・リンチェイと呼びたいところ)とか
ドニー・イェンとか。
炸裂する技のすばらしさに、演技力なんかどうでもよくなってしまう(笑)
『少林サッカー』みたいななんちゃって系もOK。
ワイヤーで飛びまくる剣術ものも好きです。
で、トニー・レオン。運動神経はいいが、本来は中華圏きっての演技派。
なんですけど、実在の中国南派カンフー・マスター役を見事に演じてました。
撮影中に2度も骨折したそうです。気が長いな…。
だいたいウォン・カーワイの冗長な映画作り(作品自体は冗長ではないが)に
付き合ってられるのは彼ぐらいではないか。
『2046』でキムタクが「何がしたいのかさっぱりわからん!」とキレたのは有名な話。
…ともかく、敢えてカンフースターを使わず、トニー・レオン
という選択に応えた演技はさすがでした。

『華麗なるギャツビー』は原作を読んでいません。
よって原作に忠実かどうかもわからない。
現代人の感覚からすると、ムダに感情過多なお話というか
作家志望のニック・キャラウェイ(『スパーダーマン』のトビー・マグワイア)
のナレーションで話が進む。
つまりは、全体がニックの創作でした ちゃんちゃん♪ でもかまわないというか。
ちょっと『アクロイド殺し』的な、狐につままれたような見方もできるお話。
ディカプリオは…上手下手より見た目が好みでないので
(だって顔も体も横幅ありすぎ(∋_∈))
結局、彼に魅かれたのは『ロミオ&ジュリエット』だけだった気がする。
ちなみに監督は同じバズ・ラーマンだけど。

さて『イノセント・ガーデン』は
パク・チャヌク監督。『オールド・ボーイ』よりも、私的には『渇き』のキム・オクビンさんの使い方が!
のちにcodesでグンちゃんとモデルやってた時も
あっ!あのヴァンパイアじゃん!!でしたから。

この2作を選んだ理由は
謎解き要素が含まれてそうだったことと
それぞれキャリー・マリガン、ミア・ワシコウスカという主演女優に興味があるので。
二人ともまだ20代前半と若いが、すばらしい女優だと思う。

というわけでインプットに忙しく
ブログはほったらかしでしたが、書きたいことはたくさん。
Asia Tuor DVDの感想とか。