ワンピース644話『ゼロに』の感想と今後645話~の妄想 | one pieceの謎や伏線を毎週考察

ワンピース644話『ゼロに』の感想と今後645話~の妄想

今週の金曜日11/4日に

ONE PIECE 64 (ジャンプコミックス)


が発売されます。今週も3日の23時あたりにお近くのコンビニへ行くとフライング発売しているかもしれませんね!表紙は麦わらの一味+ジンベエですが、これはジンベエが仲間10人目フラグでしょうか??信じるか信じないかはあなた次第です。


さて、前回のジャンプでは、怨念???とかいろいろ疑問点が多かったのですが今回その謎が解けました。


●今週のポイント

・魚人街では昔から人間を憎むよう後世へ伝えられ続けていた。

→魚人島住民はこれを見てみぬふりをして向き合わなかったためホーディのような化け物が生まれてしまった。

・フカボシはそのことに気づきルフィに魚人島をゼロにしてくれと頼む。

・ルフィはおそらく最後の一撃をホーディに食らわす。

→ちなみに技名が火拳銃(レッド・ホーク)→エースの技の改良。


●感想

今回は結構ジワーーときた回でした。one pieceは僕たちの今地球上で起きている、あるいは起きたことがモデルになっているケースが結構多く、今回はその中でも小さいころからの教育がテーマなのかなと思いました。


今回の背景知識として、戦時中の国の教育、最近だと確かジンバブエという国が当てはまります。(池上さんの番組?か世界一受けたい授業で確か見た。)

戦時中であったこの国は小さい頃から子供に銃を持たせ人を殺すことを教育し続けました。結果としてこの子達は敵を殺すことに快感を覚え始め、子供という殺人マシーンを生み出してしまい、戦争後も治安が大変悪かったそうです。


今回もこれに類似するところがありますね。ホーディはある意味、魚人街の闇の教育を常に受け続けたため、このような恐ろしい考えを持つようになった犠牲者の一人にしか過ぎません。よってこれからの魚人島の統治には魚人街の人とも向き合っていかなければいけませんね。



そして、おそらく今回のルフィの一撃でホーディはKOするのかな?でもその後の巨船ノアをどうやって止めるのかはやはり疑問ですね。