さよならは言わない | くもんの日記 Ⅱ

くもんの日記 Ⅱ

日々の愚痴とか映画とか諸々を書いていまーす♪

「オモしろい話だなーb」と思ったら
コメント&ペタもどうぞ☆
(宣伝米以外はお返事しますよ^^)

もちろん、つまらなければ
そのままスルーしてもOKですw

母親が逝っちゃいました。
発病より2年9カ月。
不特定ガンという病気でした。
頑張りましたよ。
普通9カ月が寿命なんだそうです。
それが2年も多く生きていけたんです。
スゴイガンバリ屋さんでした。

最初の抗がん剤がぴったり当たって
12cmあった腫瘍が2mmまで小さくなったんです。
これが第1回目の奇跡。
このガンとは別のガンが出た時
直腸ガン全摘出。

それが1年以上転移なしで
生きて来れました。

しかし、12cmから2mmのガンは
抗がん剤を耐えちゃってたんでしょうね。

リンパ腺に転移しちゃって
あっという間に足が3倍に。
まるでリックドムのような脚でした。

ずっと「治るんだ治るんだ」
と言っていて
オイラたちもそう信じてて

主治医の先生に
「寿命は“月”と考えてください。もしくは“週”になるかもしれません。」
と言われた時
みんなで目が点になりました。

死んじゃうんだ…、と。

それでも、ずっと元気になってくれてたから
絶対治ると・・・。

けど、最後の1週間は壮絶だったかも。
水も飲めず、息も肩でしていたんだ。

そして
心肺にアラートが鳴ったら
呆気なく止まりました。

延命はしませんでした。
CTで見せられた写真は全身に転移していたんですよ。
だから、痛みだけ、取ってあげました。

亡くなった後、満面の笑みをしているんです。
「もう、痛くないね」
若返った母親の顔はまだ温かかった。
「もう動かないんだね」
兄弟みんな
「逝っちゃったね」

先生が来る間、しばらく黙っていました。

しょぼん

もう葬式も終わって
煙になっちゃった。

なんか
しばらく
ちゃんと
人と話せるか
微妙です^^;