バリ島は狂犬病のためペットの持ち込みと持ち出しが禁止だったので「私たちがバリを去るときマッピーとはお別れかもな。。。」と思ってました。
不可能ならしょうがないけど、、、可能なら連れ出してあげたいと思い色々調べたところ、インドネシアは狂犬病汚染国なので結構大変です
次に移住するかもしれない国へは直接連れて行けないので、日本(等)を経由しなければいけません。
日本へ連れて行くには最低7ヶ月かかります
日本から次の国に連れて行くのは割と簡単なようですが
あとはざっと考えて費用がいくらくらいかかるかマークと計算したら30万円くらい?
高いなぁ! 他にもやりたいことがあるし、としばらく悩んで悶々としてましたが、、、
よく考えると人間の子供だったら幼稚園とか入れるのにそのくらいかかるし、マッピーの人生にこんなにお金をかけるのは最初で最後?と思ったら(笑)別に高くないか、と思って決断しました
とにかく時間がかかるので即行動開始
まずは一番目のステップ。マイクロチップを装着します。ISOの11784か11785でないといけません。
これはいつもの獣医さんで50万RPでできました。
「これは11784か11785ですか?」と獣医さんに聞いたら、「えーと、わからない。。。」
「え、外箱とかに書いてないですかねぇ?」
「ちょっと聞いてきます」と言い、外箱を持ってきてくれて見たら11784と書いてありました。ホッ。
先生、そのくらい知ってたたほうがいいですよ。。。
装着後機械で読み取れるか確認してくれます。
その後狂犬病の予防接種。それ以外の予防接種も毎年やってるのでやりました。こちらは25万RP。
マイクロチップの書類も作成してくれて、これをジャカルタのGROOVY PETに送って情報を入力してくれるそうです。
2番目のステップは狂犬病の予防接種2回目。これは1回目から30日以上待ちます。
そして血液検査と抗体価検査。同じくGROOVY PETに送ってそこからヨーロッパなど日本が指定した機関に送り、結果が0.5IU/ml以上の抗体価があればOK。
あとは180日待てばいよいよ日本へ行けます
あ、出国2日前くらいに狂犬病とレプトスピラ病にかかってないか検査をして全て終了です。
出国書類は出国1ヶ月前にGROOVY PETが準備してくれます。
ただバリの大変なところは、、、バリから直接出国できないのでジャカルタまで陸路で連れて行きます。
遠 (でも何気に楽しそうなので是非参加したいところ)
しかもギリマヌックからフェリーでジャワに渡る際に検疫があるので、そこでも書類が必要です。
うっ。。。めげそう。。。
でも書類、輸送などやってくれる病院等があるのでまあお金を払えば済む問題なのですが。
というわけで始まったばかりの移住手続き。全ての手続きが正しくできるのか、ちゃんと入国できるか、不安と心配はあるし、最後の目的地まで長い長い道のりだけどマッピーのためにがんばります
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