希少な生物

今日の種子島は、朝方雨が少し降りましたが、その後は曇りとなりました

本日は静岡県から３０名、山形県から７３名、佐賀県から１０名

の計３団体のお客様がお越しになりました

朝一番目にお越しになった静岡県からのお客様は

皆さんとっても賑やかで帰り際には笑顔で記念撮影されていました

またバスに乗る前に「ありがとう！」とおっしゃっていただいたり

バスの窓を開けて手を振ってくださる方もいらっしゃいました

とっても嬉しかったです

これから皆さんは宇宙センターなど種子島を観光されてから

飛行機でお帰りになるそうです

また佐賀県からいらっしゃったお客様は、

皆さんとても仲良しなようで、

お互いに展示物についてお話をされながら、楽しく館内を観覧されました。

「明日ぐらいから寒くなりそうだけど、種子島は雪は降るの？」

と、お客様から質問がありましたが、

種子島はめったに雪は降りません。

なので、私たちにとっては、雪はとても珍しいものです

ちなみに、佐賀県は、雪が降るそうです。

山形県からお越しのみなさんは、チャーター便でのツアーだそうです。

鉄砲館と、姉妹館の月窓亭へ行かれました。

私が説明をすると、みなさんとても大きな声で反応をしてくださって、嬉しかったです

種子島は、山形県からいらっしゃったお客様にとってはとても暑いようで、

ジャケットを脱いで持ち歩いている姿も多くみられました。

朝、雪かきをしてから、飛行機にのって来たというお客様もいらっしゃって、

気候の違いに驚きました！

ぜひ、種子島でたくさんの思い出を作って、お帰りください

ここで、パネル展のご紹介をさせていただきます。

現在当館では、環境教育ＮＰＯ法人　くすの木自然館による

かごしまの希少な生物のパネル展を行っております。

※くすの木自然館は、環境教育を通して豊かな郷土の風土（自然・文化・生活）を後世によい状態で継承していくための環境保全・風土継承活動を進めています。

また環境調査の生きたデーターをもとに、環境教育を進める調査・研究・教育・保全活動を行う専門機関です。

希少野生動植物は絶滅のおそれがある野生の動植物のことです。

現在、１６０００種もの野生生物が絶滅の危機にあると言われており、その中で鹿児島県には全４４６７種を希少野生動植物としてレッドデータブックに情報を記載しています。

くすの木自然館

この機会に、ぜひご覧下さい

では明日もたくさんのお客様に出会えることを楽しみにお待ちしております。