種子島は、朝から太陽が顔を出していて、今日は暖かくなりそうだなぁと思いました
一時は曇ったものの、夕方にはまた日が差し込んできました
本日、ポルトガル在住の日本大使の方が来館されました
大使は毎年、この時期に帰国され、
ポルトガルと姉妹都市や友好都市となっている地域に足を運ばれるそうです。
その一つとして、種子島・西之表市は鉄砲が伝わった経緯もあり、
ポルトガルのヴィラ・ド・ビスポ市とは、1993年10月1日に姉妹都市盟約を結んでおり、
今回、種子島にいらっしゃることになったそうです
ポルトガルは、日本との時差が約9時間、日本の方が進んでいます。首都はリスボン。
「ここに地果て、海始まる」
-北緯38度47分、東経9度30分のヨーロッパ最西端の地といわれています。
個性あふれる街が点在していて、地方によって気候も雰囲気も異なり、
さまざまな顔を持つ、魅力あふれる国といわれています
大使が、館内を見学する時間は短かったものの、いろんなものに興味を持たれていました。
また、世界をまたに掛けご活躍されていらしゃるので、
種子島の歴史についてご案内しますと、
「そのとき中国は~時代だったんだよ」と、世界背景について語ってくださいました。
案内を聞いてくださっているときも、気取らない、とても素敵な方でした
これから『月窓亭』や『宇宙センター』など限られた時間ですが、
もう少し種子島をまわられるそうです。
お忙しいとは思いますが、お気をつけてポルトガルで頑張ってください
ちなみに西之表には、「ぽるとがる」というパン屋さんがあります。
素朴な味で私は、好きです
鉄砲伝来469年。
時を経て、なおも繋がりがあるのは、本当に素敵なことだと感じました。
『鉄砲館』とお客様との繋がりは、
世代が変わっても、変わらないように『今』頑張りたいと思いました。