2007年「今年の漢字」を20位まで一挙紹介 - 「偽」が表す今年の世相とは
年の瀬となり、「今年の~」というものが色々と発表される。
今回は「今年の漢字」。「偽」に決まったそうだ。
一方福田首相は
>「首相にとっての一文字は?」と質問すると、首相は「『信』だよ。信じるの信。信頼、信義ね」。
ということで、「信」と答えたらしい。
「信」と「偽」ってのは表裏一体の言葉だ。「偽り」ってのは信用しすぎだから生まれるのではないか。
ここから得られる教訓は、「むやみに信用するな」
信用してはいけないのか?そんなことはない。しかし100%信じきるってのは危ないし、何も考えていない危機管理意識の抜けた感覚である。
つまり、70%ぐらい信用しておけばいいのだ。
30%はウソだったり失敗だったりごまかしだったりすると思えば、何とも思わない。
「信用してたのに」って言葉は非常に間抜けだ。
誰も信用しろなんて言っていない。お前が勝手に信用したのだ。
赤福、白い恋人、いいじゃねえか。俺も食ったことあるよ。
腹痛にならなかったし、普通にうまかったよ。
それより最近ことさらエコを強調したり、自分たちはいいことやってますアピールしている企業が多い。
あいつらは大体悪いことやっていると見て間違いないな。
今隆盛を極めている企業の何割かは数年後に問題が発覚するだろう。そんなもんだ。
騙されないようにするより、自分たちはいくらかは騙されている、と認識して生活していく方が健全かもしれんね。