皆さんは、テレビをどう見ていますか?
被災地?
原子炉の解説?

必要ですよね。よく分かります。


では、福島県内の本当の現状は知っていますか?

今、特に被災が大きかった地域にガソリンが足りません。
電気も水も燃料もありません。

原発では避難勧告・屋内待避を命じています。

その人達の中で、どれくらいの人が避難出来て、どれくらいの人が避難出来ないか、アバウトでも良いので知っていますか?

実は
原発の避難勧告・屋内待避の方々の中には、取り残され、復興もなく、ガソリンも車すらもなく、物資も届かず、水も電気もない方々が沢山います。

『避難しろ』
と、簡単には言いますが、避難する手段もなく、そこにいても、生きていく為の全てのものが有りません。

避難勧告・屋内待避の為、規制線があり、民間の方は荷物を運ぶことが出来ません。

完全に見捨てられ、放置されています。

確かに危険な地域です。
しかし、その人達は避難すべき人です。

全く動かない国や政府や自治体は、その人達に『死ね』と黙して言っているのと同じです。

まだ避難すれば生きることが出来る沢山の人が見捨てられています。

現在、避難出来、放射能洗浄を受けられた人でも、寒さを防ぐものはなく、寒空の中2時間も3時間も並んで、やっと洗浄出来るような状況です。

確かに不安はあるでしょうが、放射能が関東に行った際のことはそんなに何度も解説を交えて報道すべきことでしょうか?

マスコミも取り残された人達を『死ね』と言っているようにしか思えません。

今、この瞬間、助かるはずの命が、亡くなっているかもしれません。

実際、放射能は温泉地やレントゲンでも浴びている場合があります。
関東の放射能はそれ以下の場合もあります。

福島県で取り残され見捨てられている人達は、人体に大きな影響がないレベルだとしても、それ以外の生活困窮で今、命が消えたかも知れません。

津波にあい、原子炉の危険にあい、それでも、あなた達は、その人達を見捨てて殺そうと思いますか?

どうか知って下さい

周りに教えて下さい。

その人達も皆笑顔で復興出来るように