実は、コンビニの中では、セブンイレブンの
ロイヤリティの高さは有名です。
利益の43%も持っていかれる。
これは、相当なものです。
汗水たらして、100万利益が出ても57万円しか手元に残らない。
なので、ロイヤリティの低い、コンビニを開店するオーナーさんも
多いんです。
しかも、セブンイレブンの近くにセブンイレブンをすぐ作りますからね
オーナーさんも、開店して軌道にのったと思ったら、すぐ近くに
店舗が開いてしまい、毎日長時間労働をして、労務費を削減している
なんていうのもよく聞く話。
また弁当などの廃棄も、1時間前には下げる約束になっており
FCオーナーさんにとっては、本当につらいものだと思います。
そんな制約だらけにも関わらず、廃棄を減らすための
値引き販売を制限していたことがわかり、調査されている。
費期限の迫った弁当などをフランチャイズ(FC)の加盟店が
値引いて売り切る「見切り販売」を制限したとして、
公正取引委員会が独禁法違反(優越的地位の乱用)の疑いで
コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンに対する
調査を始めたことが20日、分かった。
セブン-イレブンは、加盟店側が店舗に必要な土地や建物を用意して
営業する場合、売上総利益の43%を「セブン-イレブンチャージ」として
本部に支払う仕組みを取っている
そして、これ本当にこんな契約あり?って思う
コンビニ業界のFC契約は、
廃棄した商品の原価を売上総利益に含める方式を採用。
公取委は見切り販売の制限により廃棄が増えれば、
加盟店は廃棄分の原価負担に加え、
原価を含む総利益から算出した高いチャージを払うことになり
加盟店の不利益が大きい、と判断したとみられる。
つまり、500円の弁当の原価が350円だとすれば、
この捨てる350円は、売上に加算されているというわけ
ひどいよね
つまり、捨てる分は、オーナー様お買い上げ
と同じということです。
儲けの出ないお弁当を買いさらに43%のロイヤリティがかかる
350円(原価)×43%(ロイヤリティ)=150.5円
350円+150.5円=500.5円
弁当を正価でかっているのと一緒です。
150円は、損しているのに、さらに損ってかんじです。
70万円廃棄する店も少なくないよう
ある一部の店舗のオーナーが、値引きの販売を実施しているそうで
月額の廃棄も70万円→30万円前後に下がり、
黒字転換したという記事も出てました。
契約書には、書いていないのにおかしい・・・・
みなさんの周りの、セブンもつぶれたりしてませんか?
これがその大きな理由です。
売れているから、儲かっているのではなく、ロイヤリティが
高すぎるので潰れてしまうんです。
それと、廃棄の問題・・・・
だから、ロイヤリティの低いコンビニは、セールスが低くても
逆に利益が出ているケースもあります。
これでやっと、加盟店の不利が解消されそうですね。
全国のオーナーさんとしては、早く本部が負けて、楽になりたいと
いうのが本音ですね。
セブンイレブンが改善すれば、他のコンビニ本部も見習わなければ
いかなくなるでしょう。
自殺するオーナーさんもいて、本当に早く改善してほしかったことです。
よかったよ~
おじさんも、違う業種ながら、うれいしいよ。
うちの会社も結構ごっそりです。
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