公取委 セブンイレブンを調査 | 障害児と一緒に成長 飲食店 店長中やんのブログ

障害児と一緒に成長 飲食店 店長中やんのブログ

30年弱の仕事にピリオドを打ち、起業  障害児の高校生のりちゃんは、いよいよ高校生 日々の雑感を書いています

実は、コンビニの中では、セブンイレブンの


ロイヤリティの高さは有名です。



利益の43%も持っていかれる。




これは、相当なものです。


汗水たらして、100万利益が出ても57万円しか手元に残らない。


なので、ロイヤリティの低い、コンビニを開店するオーナーさんも


多いんです。  




しかも、セブンイレブンの近くにセブンイレブンをすぐ作りますからね




オーナーさんも、開店して軌道にのったと思ったら、すぐ近くに


店舗が開いてしまい、毎日長時間労働をして、労務費を削減している


なんていうのもよく聞く話。べんとう




また弁当などの廃棄も、1時間前には下げる約束になっており


FCオーナーさんにとっては、本当につらいものだと思います。




そんな制約だらけにも関わらず、廃棄を減らすための


値引き販売を制限していたことがわかり、調査されている。



費期限の迫った弁当などをフランチャイズ(FC)の加盟店が

値引いて売り切る「見切り販売」を制限したとして、

公正取引委員会が独禁法違反(優越的地位の乱用)の疑いで

コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンに対する

調査を始めたことが20日、分かった。



セブン-イレブンは、加盟店側が店舗に必要な土地や建物を用意して

営業する場合、売上総利益の43%を「セブン-イレブンチャージ」として

本部に支払う仕組みを取っている




そして、これ本当にこんな契約あり?って思う



コンビニ業界のFC契約は

廃棄した商品の原価を売上総利益に含める方式を採用。


公取委は見切り販売の制限により廃棄が増えれば、

加盟店は廃棄分の原価負担に加え、

原価を含む総利益から算出した高いチャージを払うことになり

加盟店の不利益が大きい、と判断したとみられる。



つまり、500円の弁当の原価が350円だとすれば、

この捨てる350円は、売上に加算されているというわけ



ひどいよね メラメラ



つまり、捨てる分は、オーナー様お買い上げ


と同じということです。



儲けの出ないお弁当を買いさらに43%のロイヤリティがかかる



350円(原価)×43%(ロイヤリティ)=150.5円


350円+150.5円=500.5円



弁当を正価でかっているのと一緒です。


150円は、損しているのに、さらに損ってかんじです。



70万円廃棄する店も少なくないよう


ある一部の店舗のオーナーが、値引きの販売を実施しているそうで


月額の廃棄も70万円→30万円前後に下がり、


黒字転換したという記事も出てました。




契約書には、書いていないのにおかしい・・・・



みなさんの周りの、セブンもつぶれたりしてませんか?




これがその大きな理由です。


売れているから、儲かっているのではなく、ロイヤリティが


高すぎるので潰れてしまうんです。


それと、廃棄の問題・・・・




だから、ロイヤリティの低いコンビニは、セールスが低くても


逆に利益が出ているケースもあります。



これでやっと、加盟店の不利が解消されそうですね。



全国のオーナーさんとしては、早く本部が負けて、楽になりたいと


いうのが本音ですね。



セブンイレブンが改善すれば、他のコンビニ本部も見習わなければ


いかなくなるでしょう。



自殺するオーナーさんもいて、本当に早く改善してほしかったことです。




よかったよ~




おじさんも、違う業種ながら、うれいしいよ。




ランキングバナー ←FC加盟も楽じゃないんです。

            うちの会社も結構ごっそりです。

           このネタおもしろければ、プチお願いします。