過ぎた男の友情による
壮大なイヤがらせの物語@ベルセルク
黄金時代篇!『蝕』にて完結です!
以下、一糸纏わぬネタばれなので今から行く方は見ないでね。
イヤん♪ (/ω\)
さてさて、R18とR15の両方を観ましたが、大きな違いは
1、全般的な画面の明るさ
2、キャスカとガッツのシーンの一部割愛
3、エンディングでのCHEMISTRY川畑要さんの歌の有無
…ってトコでしょうか。
映像表現は2の箇所を除き、ほぼそのまま。
画面を暗くコントラストを強める事で隠し、件のR18対象と思われる肉体損壊やグリフィスとキャスカの性愛シーンは回避した?
( ̄▽☆
そうそう!前評判でガッツの腰のフリがスゴい!と聞いていたけれど、グリフィスも負けてなかったね。
らしい…っちゃ、らしい感じが出てたしリアル感あって良かったですよ。
ただ、グリフィスの高速フリの時は、ガッツが噛まれた自分の腕をキャスカに近づこうと、引きちぎるように剣で叩き切ろうと突き立ててる最中…タイミングも一緒だったから、ソッちよりもガッツが気になって痛い痛い(xox)
それどころじゃあなく集中てきまへんでした。
たぶん観てた人は、みんな一緒。
あそこで気持ち良かったのは、きっとキャスカちゃんだけだったね~
( ̄∇ ̄)
大人の男ガッツのちょっとハスキー&掠れた声が色んなシーンで色っぽいし
4守護天使の声が、原作以上でも以下でもなくまんま…
全編でそうだった武具の軋む音や剣のぶつかり合う音はもちろん、やっと戻ったグリフィスが、昔とは違うとわかった団員の空虚な隙間を流れる高原の風の音や、フェムト転生の時の念仏のような表現も本当に素晴らしい音響だったし
そして言い忘れた!!
髑髏の騎士が、超絶カッコ良かった!
蝕の黒転した太陽を叩き割って登場からの一騎駆け
グリフィスの攻撃をかわしつつのガッツとキャスカ救出にはキュイン♪
(*^^*)
グリフィスが髑髏の騎士にフェムト初めての攻撃(グラビドみたいなヤツね)を仕掛けて、自分の力の大きさに静に驚嘆するところも良かったし
転生するシーンの鋼錬の真理の扉風の情景も素晴らしく相変わらず美麗な仕上がりで良かったんだけど残念だったのが…
使徒の形状や触手の動き…R指定されてるのでどうせなら、もうちょっと逝っちゃってほしかったな~。
あとスランの黒い毛はダメでしょ!
あれでは、まさにムダ毛・・・処理が必要です。
色は白にするかグリフィスの髪色と同じにして欲しかった。
そして最大の残念が…
…
肢体が自由にならなくなったグリフィスが、キャスカと平凡な生活の中で一生を終える選択肢を描くシーンも…
私には最重要だった ジュドーのキャスカを逃がしながら果てる時の最期のシーンの一言もなくて大変残念!
ジュドーの自嘲的にキャスカを見守る愛は、ガッツに『今度こそは連れて行けよ…』と言うシーンだけでは満足できないよ
(T_T)
てか、それを言うならグリフィスが何故、大事な鷹の団の仲間を『贄』にしてまでフェムトとなったのか
あれでは原作を読んでいない人には説明不足…
時間が足りないのか、ガッツ目線からの作りだった為からか…
はたまた三浦先生には大きな問題ではなかったのか…?
我々に取っては、グリフィスを追う旅のはじまり根源のストーリーでもあるから大事だし、今までとはちと違う詳しい感情の流れが知りたかったんだけどね。
ま、非常に残念な点は多々ありましたが、とてもガッツの心が描けていて
製作に何度も希望を出した三浦先生は、あんなに苛めるようにガッツに試練を与えてるけど、実はこんなに愛があったのか!と喜ばしくも思いました。
(グリフィス好きには、あれじゃ単に目標が国王なだけの誇大妄想バカみたいで哀しい…別バージョンでグリフィス視点からの物語とかできないかなぁ)
(T▽T;)
最後に『蝕』で全てを喪いながらも生き残れた喜びを分かち合おうとしたガッツ…
キャスカが、記憶を失っていることを知らず、拒否の気色を見せるキャスカに自分の失った腕のせいかと気恥ずかしそうに隠し、再び近づいたところで、キャスカが以前とは全く違っていることを知ったガッツの絶望感…
何という悲劇!
しかしその最悪から立ち上がり、立ち向かう強さ
そこにシビれる、憧れるぅ~~
R15でのみ流れるガッツ旅立ちのシーンに続くCHEMISTRY川畑要さんの「Breakthrough」
要不要の賛否両論ありますが、私的にはあり
15歳が見たら、あの絶望感のまま終わるのはトラウマ…
そこに音楽に乗せて、今はもう戻れることはないグリフィス・ガッツ・鷹の団の仲間のスケッチ風のポートレート画が流れることで、すごいストロングコーヒーを無理に飲まされた後に、ミルクを口に含んだような「ホッと」さがある
この後に続く映画化予定は今のところ出ていませんが、ぜひまだ見ぬ結末まで含めて是非全て映画にして欲しい。
そして不幸に見舞われ続けるガッツが、最後はキャスカと心を寄せ合い幸福を得られますように。。。
壮大なイヤがらせの物語@ベルセルク
黄金時代篇!『蝕』にて完結です!
以下、一糸纏わぬネタばれなので今から行く方は見ないでね。
イヤん♪ (/ω\)
さてさて、R18とR15の両方を観ましたが、大きな違いは
1、全般的な画面の明るさ
2、キャスカとガッツのシーンの一部割愛
3、エンディングでのCHEMISTRY川畑要さんの歌の有無
…ってトコでしょうか。
映像表現は2の箇所を除き、ほぼそのまま。
画面を暗くコントラストを強める事で隠し、件のR18対象と思われる肉体損壊やグリフィスとキャスカの性愛シーンは回避した?
( ̄▽☆
そうそう!前評判でガッツの腰のフリがスゴい!と聞いていたけれど、グリフィスも負けてなかったね。
らしい…っちゃ、らしい感じが出てたしリアル感あって良かったですよ。
ただ、グリフィスの高速フリの時は、ガッツが噛まれた自分の腕をキャスカに近づこうと、引きちぎるように剣で叩き切ろうと突き立ててる最中…タイミングも一緒だったから、ソッちよりもガッツが気になって痛い痛い(xox)
それどころじゃあなく集中てきまへんでした。
たぶん観てた人は、みんな一緒。
あそこで気持ち良かったのは、きっとキャスカちゃんだけだったね~
( ̄∇ ̄)
大人の男ガッツのちょっとハスキー&掠れた声が色んなシーンで色っぽいし
4守護天使の声が、原作以上でも以下でもなくまんま…
全編でそうだった武具の軋む音や剣のぶつかり合う音はもちろん、やっと戻ったグリフィスが、昔とは違うとわかった団員の空虚な隙間を流れる高原の風の音や、フェムト転生の時の念仏のような表現も本当に素晴らしい音響だったし
そして言い忘れた!!
髑髏の騎士が、超絶カッコ良かった!
蝕の黒転した太陽を叩き割って登場からの一騎駆け
グリフィスの攻撃をかわしつつのガッツとキャスカ救出にはキュイン♪
(*^^*)
グリフィスが髑髏の騎士にフェムト初めての攻撃(グラビドみたいなヤツね)を仕掛けて、自分の力の大きさに静に驚嘆するところも良かったし
転生するシーンの鋼錬の真理の扉風の情景も素晴らしく相変わらず美麗な仕上がりで良かったんだけど残念だったのが…
使徒の形状や触手の動き…R指定されてるのでどうせなら、もうちょっと逝っちゃってほしかったな~。
あとスランの黒い毛はダメでしょ!
あれでは、まさにムダ毛・・・処理が必要です。
色は白にするかグリフィスの髪色と同じにして欲しかった。
そして最大の残念が…
…
肢体が自由にならなくなったグリフィスが、キャスカと平凡な生活の中で一生を終える選択肢を描くシーンも…
私には最重要だった ジュドーのキャスカを逃がしながら果てる時の最期のシーンの一言もなくて大変残念!
ジュドーの自嘲的にキャスカを見守る愛は、ガッツに『今度こそは連れて行けよ…』と言うシーンだけでは満足できないよ
(T_T)
てか、それを言うならグリフィスが何故、大事な鷹の団の仲間を『贄』にしてまでフェムトとなったのか
あれでは原作を読んでいない人には説明不足…
時間が足りないのか、ガッツ目線からの作りだった為からか…
はたまた三浦先生には大きな問題ではなかったのか…?
我々に取っては、グリフィスを追う旅のはじまり根源のストーリーでもあるから大事だし、今までとはちと違う詳しい感情の流れが知りたかったんだけどね。
ま、非常に残念な点は多々ありましたが、とてもガッツの心が描けていて
製作に何度も希望を出した三浦先生は、あんなに苛めるようにガッツに試練を与えてるけど、実はこんなに愛があったのか!と喜ばしくも思いました。
(グリフィス好きには、あれじゃ単に目標が国王なだけの誇大妄想バカみたいで哀しい…別バージョンでグリフィス視点からの物語とかできないかなぁ)
(T▽T;)
最後に『蝕』で全てを喪いながらも生き残れた喜びを分かち合おうとしたガッツ…
キャスカが、記憶を失っていることを知らず、拒否の気色を見せるキャスカに自分の失った腕のせいかと気恥ずかしそうに隠し、再び近づいたところで、キャスカが以前とは全く違っていることを知ったガッツの絶望感…
何という悲劇!
しかしその最悪から立ち上がり、立ち向かう強さ
そこにシビれる、憧れるぅ~~
R15でのみ流れるガッツ旅立ちのシーンに続くCHEMISTRY川畑要さんの「Breakthrough」
要不要の賛否両論ありますが、私的にはあり
15歳が見たら、あの絶望感のまま終わるのはトラウマ…
そこに音楽に乗せて、今はもう戻れることはないグリフィス・ガッツ・鷹の団の仲間のスケッチ風のポートレート画が流れることで、すごいストロングコーヒーを無理に飲まされた後に、ミルクを口に含んだような「ホッと」さがある
この後に続く映画化予定は今のところ出ていませんが、ぜひまだ見ぬ結末まで含めて是非全て映画にして欲しい。
そして不幸に見舞われ続けるガッツが、最後はキャスカと心を寄せ合い幸福を得られますように。。。