【ミス・パイロット】緊急事態でも一丸となって乗り越えた初フライト | 天の毎日

天の毎日

ただの日記です。

ミスパイロットの最終回を見た感想です♪


正直「え?終わり??」というぐらいあっさりと終わってしまいましたね。
何か物足りなさを感じてしまうぐらい ちょっと残念でした。


先週第10話の予告で





と これだけしか言っていなかったうえに・・・しかもものすごい事態になるような・・・
そのわりに そんなに緊迫した雰囲気もなかったですね(汗)
緊迫していたのかもしれませんが あまり伝わってきませんでしたね(`・ω・´)


晴(堀北真希)をはじめとする訓練生たちは
新しく3本ラインの入った制服をもらうところから始まりました。
副操縦士に昇格し、実際の運航便に搭乗して行われる最終チェック・OJTが始まります。
麻也(庄野崎謙)が 訓練初日から今日(3本ラインの制服をもらう)まで
1304日かかった事を言うと みんなすっかりたそがれモードです。


チーム国木田の解散


OJTでのチェックが無事に終わり それぞれに辞令が出されました。
と同時に チーム国木田は解散です。


「例えこのチームがなくなっても お前たちはチームの一員だ。」


訓練生たちは チームが解散ということにちょっと淋しさを感じながらも
デビューフライトを待ちわびていました。


晴のデビューは 24日の夕方で新千歳行き 機長は国木田さんです。
麻也が 「16時15分発ということは泊りだな」と言った事で
泰治(間宮祥太朗)は 軽くショックを受けてしまいます(笑)
機長は国木田さんだし 山田(藤井流星)は「終わってんな(笑)」と言うし
小鳥くん(小柳友)は「運命って残酷だね・・・」なんて遠い目をするし
みんなちゃんと泰治の気持ちに気付いていたんですね。


晴は みんながイブだなんだと騒ぐから
教官に自分の気持ちをはっきりと伝える決意をしました。
相談があると言って 国木田さんを廊下に呼び出します。


「私・・・曖昧なままじゃかえって良くないと思うんです・・・。
コックピットでは二人きりだし、札幌は泊りだし・・・
ちゃんと自分の気持ち伝えておきたくて。」


明らかに「おっ!いよいよ愛の告白か!」なーんて思えませんでしたね(笑)


「言います!私 キャプテンのこと そんなに好きじゃありません!!」


やっぱりね(笑)


晴は 以前にも男の人を好きになるとか そういうのはよくわからないみたいな事を言ってたし
今回もイブとか関係ないって ハッキリ言ってますしね。


晴が「曖昧なままじゃ良くない」と言った真意はわかりませんが
国木田さんには何度か抱きしめられていますので
単純に「みんなに勘違いされても困る」と思っただけ・・・みたいな感じだったのでしょうか。


VIPとの約束


晴は 約束通り父親(石倉三郎)に「お母さんと一緒に乗ってね」と
ファーストフライトのチケットを渡しました。


そして 晴が招待したのは父親だけじゃありませんでした。
就活中に面接を受けた会社 宮田製作所の社長さん(鶴見辰吾)にも
チケットを送っていましたね。


宮田社長とは パイロットの最終選考の日に
「パイロットになったら そん時はオレ乗せてくれ!」と言われていて
晴も「その時はしっかり飛びます!」と約束を交わしています。


宮田社長は 晴のことをすっかり気に入ってましたし
晴も 宮田社長が選考結果を手書きしてくれた事に感激していましたからね。


本当に約束を果たしたことが一番感動したかも( *´艸`)


国木田さんがCAさんたちに「本日VIPが2名いますのでそちらもお願いします。」
と言ってくれて さらに感激してしまいました♪


欲を言えば CAさんたちが 晴の父親と宮田社長をVIP待遇してる場面もあれば
もっと良かったんですけどね(笑)


緊迫の?232分


やはり232分というのはフライト時間だったみたいですね。


国木田と晴は 千里から北海道の天気が次第に悪くなっているという事を聞き
最悪の場合は羽田に戻ってくる事を決め 追加給油などをしてもらいました。


千歳便がリターンしてくるかもという事が
グランドスタッフや整備士たちにも伝わります。


そして 北海道の天候は千歳便が飛び立ってすぐ さらに悪化します。
なかなか着陸態勢に入る事が出来ず 函館と旭川もトラフィックが混雑していて
新千歳で着陸するしかありませんでした。
ようやく新千歳空港の滑走路がオープンし 今しかないと着陸を試みます。
しかし 一瞬は滑走路が見えるのですが あまりの吹雪で結局は滑走路が見えず
着陸できませんでした。


羽田では 千里が着陸できなかった事を確認し
これ以上のトライも無理と判断され 羽田に戻る事が決まります。
それからは 臨時便を飛ばせるかもしれないということで
スタンバイだった麻也が 臨時便の準備に入ります。
泰治は すずと話をしたかったようですが すずに
「話してるヒマない。でも時間あるなら手伝って」と言われ
グランドスタッフのお手伝いをすることになりました。
山田は 倫子さん(菜々緒)とのディナーがダメになり
会社に来て 倫子さんの横でお手伝いをします。
小鳥くんは 整備士の吉岡さん(羽場裕一)と一緒だったため
整備のお手伝いをすることになりました。


何人ものスタッフが一丸となって 戻ってくるお客様のために
振り替え便や地上交通機関の手配など いろんな準備をしてくれました。
これが チームが解散してもチームの一員だということだったんですね。


羽田-新千歳間の飛行時間は約90分ですので 千歳上空で約50分ほど
着陸できる時を待っていたのでしょうね。
その辺はまったく描かれていませんでした。


国木田機長は 羽田に戻る事が決まった事を機内アナウンスする間
晴に操縦桿をあずけました。
晴は テンパることもなくしっかりと操縦できていました。
先週まで(設定では2ヶ月前ですが)他の訓練生たちより遅れを取って大変だったのに
なんだか急に成長したように感じられましたね。


だから緊迫した雰囲気が伝わってこなかったのかもしれません。

いつもと同じ1時間という放送時間に収めるために
いろいろとはしょりすぎた感じですね(苦笑)


でも 空に恋をした女の子がパイロットになるまでを描いたドラマなので
最後にしっかり成長した晴を見る事ができてよかったと思います。