失敗事例の話し方 | 奇跡の転職術

失敗事例の話し方

今回は、


「失敗事例の話し方」


についてお話しします。



よく面接対策本などには、


「失敗談とあなたのとった対策をセットで話しましょう」

と書いてあることが多いです。


そして、その話をすることで

「あなたのリスク管理力やリカバリー能力がアピールできます」

とも書かれてたりします。



大間違いとまでは言いませんが、何か足りませんよね・・・
 
このアドバイスを真に受けてしまうと、こういう風になります。



よくいらっしゃるのが、

「単なるミスの話」

をする人です。



例えば、

「お取引先に出す見積もりの桁を間違えてしまい、
カンカンに怒られてしまいました」 



「対策として、アシスタントと2人で常にダブルチェックを
かけるようにしました」


という話をしたりします。



そして、「失敗事例と対策をセットで話したぞ」と安心していますが、



皆さんはどこがおかしいかお気づきになったでしょうか?



面接官の立場になって、知りたいことが上記のやり取りから
得られるかどうか想像してみてくださいね。




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もちろん失敗事例であろうとあなたの「実力」がうかがえる話で
なければいけません。


ですから、


「ただの失敗談やミス」


を話しても採用面接の場においてはプラスにならないということです。


 
なぜなら、思わぬ失敗やミスというのは人間誰にでもあるものです。



それを防止するように気をつけていますなんていう話もありふれていますし、
何より、ミスを完全に防ぐことなどできません。



と言うわけで、その話はそれ以上発展しない可能性が非常に高いです。 


つまり、あなたの「実力」を示す話に持っていくことができません。


  
 
ココ重要です!




「失敗事例」を話すときに、
 
「ただの失敗談やミスの話」をしたり、

それを防止する対策などを話しても、

あなたの「実力」をうかがうことはできません



くりかえしますよ~~~!



 
「失敗事例」を話すときに、
 
「ただの失敗談やミスの話」をしたり、

それを防止する対策などを話しても、

あなたの「実力」をうかがうことはできません


 

 
「そんなこと言われても、“失敗事例”なんて

やっぱりどう考えても“ミス”した話しか思いつきません。

それでは絶対にだめなのでしょうか?」


と言う方もいらっしゃるかも知れませんね。


それでは次号ではまず、


「“ミス”の話からあなたの“実力”を示す話に展開するコツ」


についてお伝えしたいと思います。


 
そして、


「“ミス”以外の“失敗事例”の話」


についてはまた後日お伝えいたします。


お楽しみに。






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 それでは、次回の更新を楽しみにお待ち下さい。