マロウは、ウスベニアオイのつぼみで、美声のハーブとも言われ、お茶にすると気管支や喉の炎症に効果的で美しい色も楽しめます
ブルーから紫、青紫へと変化する水色は、眺めているだけで楽しめるのですが、その水色を長く楽しむにはお湯の温度を70℃にしたり、酸性の水を用いないようにしたりとなかなか難しそう
そこで、浄水器を通した水道水と氷を入れたガラスのティーポットで水出しにすると、すぐに色が出始めて10分もすると青紫へとどんどん濃くなっていきます
水出しすることで、甘さと香りが引き出されてお湯を使うより美味しくいただけます
ティーポットの中では、もっと濃い色です
お客様にお出しすると必ず「マロウってこんなに美味しかったかしら」とすっかりファンに、そしてたくさんお飲みくださいます
徐々に変化はしますが、この色を長く楽しむ(2時間は大丈夫です)には水出しに限ります
そして、もうひとつのお楽しみ
レモンを1滴入れて混ぜると…
きれいなピンクに
レモンを入れ過ぎると透明になってしまいますのでご注意くださいね
この色の変化は、マロウに含まれるアントシアニン系の色素がリトマス試験紙のように反応するからだそうですよ
ぜひ、一度お試しくださいね