ニュースでは、水道水・原乳・葉物野菜の放射能汚染が報道されています。


乳幼児のいるお母様や妊婦さんにとっては、政府が長期間の多量摂取でないかぎり安全と発表しても心配の尽きない毎日をお過ごしのことと思います。


オーラソーマトリートメントサロンを主宰なさっている香織さんのブログを拝見し、放射能は極端に身体を冷やすので、身体を温める食品を摂ることで、放射能の影響を中和することができると教えていただきました。


主食は玄米、ごま塩、梅干や漬物、根菜入りの濃い目の味噌汁、海藻類、煮物、小さめの豆類 を意識して摂ることが大事だそうです。


また、秋月辰一郎氏の著書には、水分を控え、ヨウ素を多く含んだ海藻類、身体を温める塩分を多く摂り、牛乳や砂糖や小麦を排除することで放射能被害を中和できると記されているようです。


とはいえ、危機的被害を受けていない限り、甲状腺機能障害の方が海藻類を多く摂ったり、高血圧症の方が水分を控えて塩分の多い食事を続けるのも逆効果となってしまうかもしれません。


健康上問題がない方には、秋月辰一郎氏の著書を意識しながら、日本の伝統食の良さを見直し、実践していただければ思います。


エンジェル花音さんのご依頼もありましたので、ブログにレシピをアップしていきたいと思っています。



今日は、羽田空港でちょうどご参考になりそうな空弁を見つけましたのでご紹介します。


女優の奈美悦子さんプロデュースの 昔ながらのやさいごはん「雑穀美食弁当」(1000円)です。



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・2種類の雑穀米(黒米入り)に白胡麻、黒胡麻、しらす、梅干
・金目鯛の塩焼き
・たかきび肉団子(たかきび、牛肉、豚肉)
・蓮根のきんぴら
・つきこんにゃくの炒り煮
・もちきび南瓜コロッケ
・タコのうま煮
・うずら煮卵
・山芋とおくらの梅肉和え
・煮物(筍、人参、椎茸、里芋)
・甘酢らっきょう
・漬物(かぶ、人参、きゅうり)


このお弁当にわかめたっぷりのお味噌汁を添えていただきました。



毎日のように余震や計画停電が続き、特に子供達は不安を抱えて過ごしていることと思います。
このような時こそ、食卓は大切な心の拠り所となります。


食材も以前のようには手に入らず大変ですが、心を込めたお料理で家族の心と身体の健康を支えてまいりましょう!