カンヌでパルム・ドールを2回受賞した、世界で最も愛された監督・
今村昌平さんの息子で『うなぎ』『カンゾー先生』『赤い橋の下のぬるい水』の脚本家にして『アイラブニッポン』『無敵のハンディキャップ』『暗いところで待ち合わせ』『AIKI』『世界で一番美しい夜』監督の日本映画界の鬼才!天願大介監督。
その処女作でPFF最優秀男優賞、審査員特別賞を受賞した
妖怪映画の決定版『妹と油揚』がついに11月14日DVD発売。
これはあたしのフェイバレット・フィルムなのです!
その一番愛する映画の名誉あるオーディオ・コメンタリーを天願監督の希望であたしが担当する事が実現。
世界一の監督に呼ばれるなんて身に余る光栄!
『妹と油揚(90年)』
は近親相姦している妹に妖怪イヅナが憑いて恋愛をするという何とも奇妙なコメディなの。
本物の妖怪映画であり、恋愛映画であり、コメディであり、何とも形容しにくい。
でも極めて日本的な映画なのよ。
主題歌も素敵!
あたしはオーディオ・コメンタリーで結構好き勝手にしゃべってるけど、監督も笑って下さったので安心した。
『カルト・ムービー』公開の日に発売ってのも縁起がいい!
しかも月船さららさん、出口結美子さん主催の劇団METROで
天願監督の演出で舞台化される!
12月3日より13日までSPACE雑遊にて上演です!
あたしが大好きで、ずっといいって言いまくっていた自主映画がこのような形でブレイクするのは嬉しい!
しかもDVDに永久にあたしの声が残る。
何と言う光栄だろう!
天願監督は『魂のアソコ』を観て
「役者を愛しすぎてるからもっとクールになった方がよい。それとストーリーをきちんと終結させる事。好きな映画を撮ってる情熱は伝わる」と批評して下さいました。
その後も日本映画の現状について色々話して下さり、とても触発されましたわ。
我々の世代がちゃんとした映画を作らないと若い人たちに伝わらないと。
あたしみたいな馬鹿監督を呼んで下さるのも、あたしが日本一映画が好きな事が天願監督に伝わったからではないかしら?
是非、『妹と油揚』観て下さい。

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