5000ナイラ!8000ナイラ!と言ってきますが距離的には100km程、そんなに高くはないはず
タクシーの運転手は、当然タクシーしかないと息を吐く様に嘘をついてきますが、きっと、奥まで行けばミニバスがあるはず
そう思い進みました
その間も検問があるのですがスタンプさえ貰えば後の役人は屁みたいなもん
問題なし(笑顔通じた)
やはり、かなり奥の方に行くといつのもオンボロいワゴンタイプの乗合が見えてきます
それにしてもかなりのギュウギュウです
ナイジェリアはそっちタイプみたいですね…
このギュウギュウの中に座ると検問で降りろと言われた時に人をぬって降りるのはかなり気を使います…と思っていたら、乗用車が僕の横に止まりラゴスなら「800ナイラで行くぞ」と言ってきました
ギュウギュウのワゴンに聞くと700ナイラ!お前で出発だと言ってきたが本当かは分からない
よく見ると乗用車の方は助手席にしかお客は乗っておらず、ギュウギュウワゴンと100ナイラしか変わらないので頼むことにした。
この選択が吉と出るか…
乗用車に積荷をしている間に、乗ろうとしていたギュウギュウのミニバスは走り出した
本当にあと1人で出発だったんだな、むむむ、まぁいいや、ギュウギュウだったし
(これを読んでいると、たった100ナイラしか変わらないし快適な乗用車の方がいいと誰もが分かるとは思うがギュウギュウタイプに少し後ろ髪を引かれるのは値段の安いタクシーとかだと後でもめることがあるし信用にかけるので到着まであまりリラックス出来ないのだ(;´Д`A)
乗合の後ろを追いかける形で走り出したタクシー
すぐに助手席の女性が悲鳴を上げた
キャー!!
すると
乗ろうと思ってたギュウギュウのワゴンがハンドルをとられたかのように左右に揺れだし目の前でグルンと横転した
真っ逆さまになるワゴン
周りは一瞬で騒然となる
まだ国境は近い
軍人が大勢駆けつけ窓ガラスを割り急いで乗客を引っ張り出している
痛がる人や泣いている女性もいた
かなりのボロさに加えて、派手に転んだワゴン爆発するのでは…
なんとガソリンスタンドの奥でワゴンが轟々と燃えているではないか
写真じゃ分かりにくいが丸々1台が炎に包まれていた周りはパニックと野次馬で溢れかえってたが明らかに野次馬の距離は引火して爆発したら被害を受ける距離だった
渋滞の原因はトラックが無理なUターンをした結果、砂地にタイヤがはまり身動きがとれなく両サイドを防いだことだった
なんなんだナイジェリア、今までの西アフリカの平穏さはどこにもない
YMCAは改装したらしく聞いてた料金の倍ドミ2000ナイラ(1300¥)だった
初回登録料300ナイラは変わらず
ふぅ
ナイジェリア
穏やかじゃない