本日は前回7月に訪れた鬼子母神の手創り市を再訪。お目当は前回気になったコーヒー豆の袋を素材にした革靴
です。
本来なら、先月8月にも行きたかったのですが、京都旅行と重なってしまいまして、2ヶ月ぶりの再訪となってしまいました。もちろん、今回は資金もちゃんと用意して・・・これだけ気合入れて買い物に行ったのは、小学生の時にガンプラ買いに行った時以来かも。
出展数も人の入りも相変わらずで、前回見たお店もちらほら。
これは期待できるかな?と思ったのですが、7月にブースのあった辺りにはそれらしい姿はなく。会場を3周ほどしてみたのですが、どうも今回は出展されてなかったようです。
やっぱり、こういのうのは縁なんでしょうね。しばらく手創り市巡りが続きそうですが、果たして出会えるのだろうか。
本日は、鬼子母神通りの「みちくさ市」も同時開催していたので、ついでにこちらも物色。
みちくさ市は、“商店街が一日だけの古本街!”をキャッチコピーに早稲田・目白・雑司ヶ谷で書籍関係の仕事をしている方々の集団「わめぞ」が開催しているもので、たまに「手創り市」と日程が重なります。
公式HPがあるので、興味のある方はこちらでご確認下さい。
生憎と本日はこちらも収穫なし。
時間が余ってしまったのと少々浅草に用事があったので、久々に都電荒川線で三ノ輪まで行ってみることに。学生時代はそこそこ使っていましたが、約20年振りの乗車です。
都電荒川線は東京に残る唯一の路面電車で、早稲田~三ノ輪間を全区間一律160円で走っています。まあ、安いだけに時間は少々かかりますが、別に急ぐわけではなし。
途中、「貸切」の表示のある電車と遭遇。都電荒川線は講演会や音楽会などに利用できる貸切電車を運行しているのは知っていましたが、現物を見るのは初めて。
何をしているのかと中を覗くと、セーラー服姿の派手な女の子が一人ガラスに張り付いていて、その周りにカメラを構えた数名の男性が・・・なるほど、そういう使い方もあるのですか。まあ、貸しきっている方々が楽しければそれでいいのですが。
三ノ輪から浅草へ向かうとなれば、吉原を抜けるのが最短コース。まだ日も高いので、最短コースで浅草へ向かうことに。
写真は浄閑寺。永井荷風先生の碑があるのですが、巷では吉原遊女の「投込寺」として有名なところです。
意外とモダンな外観に少々違和感を覚えたのですが、新吉原総霊塔の辺りはやはり独特な雰囲気が漂っていました。
・・・もっとも、そう感じたのは天保銭が構えてしまったからかもしれませんが。
その後、吉原を抜けて浅草~上野~湯島と散策し帰路へ。
やっぱり京都の五条楽園と吉原は似た雰囲気があるのかも・・・気だるさとチリチリした緊張感がない交ぜになったような。
まあ、どこも花街はこんな感じなんですかね。