このイス屋の仕事をしていると、時々変わった仕事に出会います。
今回はそんな少し変わった仕事を紹介します。
場所は静岡県の遊園地でした。仕事の内容は遊園地の遊具の修理でした。
どういう遊具かと言いますと、ロデオをイメージした遊具で作り物の牛にまたがり、その牛が自動で動いてる最中に目標に向かって銃を打つという遊具です。
その、牛の背中の座る部分のシート生地が激しい衝撃でめくれてきたものの修理作業が今回の仕事です。
遊園地の休業日に遊園地に行き、現場で修理します。
仕事の依頼が来たときは修理できるかできないかわからないが、とりあえず現場に行くことにしました。
こんな感じに生地がめくれていました。
おおよそ1/3程度がめくれてきてました。
修理のしかたはまず、このめくれているシートを遊具の本体から取り外します。
そして、取り外したシートの生地のめくれている所を接着剤で貼り付けます。
簡単そうな作業ですが、これがなかな大変な作業でした。
無事貼り付け作業を終えて、最後は取り外したシートを元通りに遊具に取り付けて完成です。
遊園地の休業日が1日だけなので、もし作業をやりに残してしまったら次の休業日に再度訪問して作業せねばいけないので、頑張って1日で作業が終わるようにペースを上げて作業し、何とか夕方頃終わりました。