妊婦さんって・・・ | くろすけ日記

くろすけ日記

大好きな主人との暮らしなどを記録していきます。
●2008年、結婚 
●2012年、第1子「ももすけ」を出産
親子3人でのんびり暮らしています。

●2016年、二人目の治療を開始。

「初産の妊婦さんって、いいよね。
 とても幸せそう。
 みんなから優しくされて、いつも自分が中心で多少のわがままも許される。
 
 でも、お腹の子を産んだとたん周りの関心は全て赤ちゃんに・・・。
 それもありがたい事だとは分かっているけど、正直「自分は何だろう」っていう
 むなしい気持ちと寂しさが少しの間あったんだよね。」


出産を終え、第2子を迎えた私の友人の言葉です。
彼女はとてもいいお母さんで、ご主人も協力的、夫婦で子育てを十分に楽しんでいます。
でも、ふとそんな風に初めての出産を振り返った彼女を、私は今も時折思い出します。

この話を聞いてから、私はたまにこの事を考えていました。
自分は子供が欲しいのか?妊婦さんになってみたいのか?出産を経験してみたいのか?
(なんて(^^;)人間暇だとろくな事を考えませんね。)
なんとなく、先が見えなくてどうしても考えが屈折してしまう時には
「いまの私は、ただ妊婦さんになりたいだけなんじゃないか・・」という気持ちが強くなってしまって変に気持ちがふさいだりもしました。
自分に自信がなくなるというか、そんな感じでした。

でも、今は「違う。」とハッキリ感じられます。
リフレッシュして、気持ちを綺麗に出来た今では、
自分の心を真っすぐに見る事も、以前程怖いとは思わなくなりました。
私は主人と、私達の子供がいる生活を築いてみたいんだと今やっと胸を張って言える気がします。
結局、たどり着いたのは最初と同じ結論でしたが、でも巡り巡ってもやっぱりこの答えにたどり着いた事がとても嬉しく誇らしいです。

今回、香港へ戻ってみて思いました。
みんなものすごく一生懸命に生きているんだな、と。
それは、まるで両肩をゆさぶられた様な気持ちでした。
そして、以前の自分もここで、こうやって、熱く生きていたんじゃないか!!!と。
「わたしも頑張ろう。私なら頑張れる。」そう思いました。

友達の赤ちゃん達もそれぞれ大きくなって、色々な事が出来る様になっていました。
そして、友人達も以前の彼らからでは想像もつかない程「親」という存在になっていました。
それぞれの家庭はとても暖かくてとても優しく、子供を十分な愛情で育んでいました。
本当に、家族とはすばらしい物だなと心から感じて、とても羨ましく、今まで感じた事が無いくらいに「ああ!私も子供が欲しい。主人とこんな風に家庭を築いて子供を育んでみたい!!」と思いました。
育児が大変かも、とか、自分が本当に良い母親になれるのかな?とか、夫婦の時間は持てるのか、とかそんな今までの贅沢な不安なんて何もかも消えて、(たぶん初めて)純粋に子供が欲しい!!と涙が出ました。

私は子供が欲しいです。

主人と一緒に暖かい家庭を築きたいと思います。

排卵日の事、ホルモンの事、周期の事、
そんな点と点の事だけを毎日毎日考えてばかりいた自分とは少し距離を置いて、
「親になる事」ただその事をいつでもビシっと一本心に留めて、
自分のガンバリを新しく立て直していこう!!そう思います。

もちろん、排卵日やホルモンの事は大切だけどその先にある物にいつもブレずに心を向けられる自分でいたいと願っています。


リフレッシュ、、、本当に大切ですねもみじ
「心の洗濯」これ、誰が考えたんでしょうか? ホント上手い事言いますね・・。しみじみお月見

*それでは*


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