手術の説明②脳梁離断術と焦点切除 | 難治てんかん児のパパ日誌

手術の説明②脳梁離断術と焦点切除

2008年11月18日(火)

脳外M先生から前頭葉の話
「手術はまず脳梁を半分離断して(脳梁離断術)、左前頭葉の形成異常の部分を島のように孤立させてから、切除していきます(焦点切除述)。」
「手の運動野は電気で刺激しなから判断していきます。」
「今は手の様子を見ていると指を1本1本動かしているので、なるべく守りながら切除します。」
「手が動く可能性が動く可能性がないなら、半球切除というやり方があります。」
「半球切除のほうが簡単だけど、せっかく動いてるのにかわいそうだからね。」

左前頭葉の話は、妻や先生からちょこちょこ聞いてる話と読んでいた本から得られる情報で理解できていた。

側頭葉の話
「棘波が出ている左側頭葉の一部分も切除を行うかが今回の手術の議論のしどころです。」
「前頭葉が終わった時点で体力や出血などをみて、一旦終了して後日また手術するか当日中にやっちゃうかはそのときに決めます。」
「二回に渡った場合どれくらいの期間を開けるかは状況次第です。」

側頭葉の話は初耳だったが、ママは言ったはずだと認識していた。

切除の影響は、このあと話されたが、切除する範囲が広いと怖い。
次に後頭葉にも異常があることと、予後について話された。
※M先生が描いた開頭の仕方のイラスト

開頭箇所