久しぶりに行ってきた。この6月から国保になることだし、任意継続のいまのうちに健保の人間ドックを受けておこうかな、と思ったので。

健保の名前はITS、関東ITソフトウェア健康保険組合、という名前なのだけど、この組合は昔の理事長が横領か何かしてTBSの報道特集でニュースになったこともある。その事件はかれこれ5年位昔のことで巷間の口にのぼることもなくなったが、それでも人間ドックを受けにこの組合の建物に行けば、いかにもそういう土壌を感じるのは偏見だろうか...
つまりとにかく豪勢で一目で金のかかっていることのわかる建物なのだ。この業界は平均年齢も他の業界に比べれば若く元気だから、いまはうまいこと回っているのかもしれない。

以前は赤坂、溜池山王で受診し、いまでもそこには建物が残っているようだが、今回は大久保。いったいどれだけ建物もっているのだろう...と気になりつつ、しかし考えすぎると精神衛生上良くないからとりあえず忘れてドックを受けることにした。

今回の超音波の先生はちょっと下手で、強く押しすぎで痛い。後は普通。毎回のことながら、水分もあまりとっていないから検尿でなかなか出せずに苦労する。バリウムを飲むのは苦ではないけれど、炭酸を飲んでゲップを我慢しながら体を動かすのは苦だ。

そうしてその建物の地下にあるレストランで昼食を食べて、家に着いたら下剤を飲んで一日ゆっくりした。結果は...まぁそのうち送られてくるだろう。バリウムさえ出れば、久しぶりにお酒が飲める。