【麻雀】牌譜検討 その27 | 麻雀好きの天鳳日記 by就活生@川村軍団

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インターネット麻雀「天鳳」に関すること、麻雀について、その他、気ままに書いていこうと思いますʕ •ɷ•ʔฅ

どうもʕ •ɷ•ʔฅ

 

 

今回はこちらの牌譜からです(http://tenhou.net/0/?log=2016112505gm-0029-0000-a8835a1e&tw=0)

 

 

 

東1局、打2s→打6p。ターツオーバーかつ、良形3つ残りなので、素直に浮き牌6pを切って愚形にフォロー牌を残しましょう。多分ならないとは思いますが、遠くに234の三色も見えます。愚形がもっと多い場合や、断么への渡りが見える場合等は、打2sとしていいと思います。

 

 

巡目が進んで4対子になった場面です。打4m→打7s。9mが3枚見え、25mも5枚見えで面子手は相当厳しいです。自分にドラが全くないですし、守備的にチートイツに構えて上手く聴牌とれればいいなというスタンスに構えたいところです。ケイテン鳴きもしたいので、リャンメン形には手をつけず、弱いターツの79sを、危険度の差で7sから打ちましょう。

 

 

 

巡目が進み、下家の1mをポンした場面です。ケイテンを見ての8sチーまでは良かったのですが、この1mポンはしないほうが良いでしょう。一つ前の場面で、守備的に構えたいからチートイツにしたいと書いたように、ここでも守備が重要になると思うので、全家に対して安全候補牌である1mだけは保持しつつ手組をしましょう。

 

25m69m25p1sは鳴いて構わないと思います。また、巡目があと2巡ほど後になればケイテン取れるか取れないかのギリギリのラインとなるので1mを鳴くパターンもあります。但し、無理してまで取る必要はないように思います。

 

自分の仕掛けが他家にどう見えるかというと、ケイテン鳴きか、もしくは遠いところからのチャンタ系の手牌、東バックあたりしかなく、聴牌確実に見えるわけでもありません。そのため、他家にプレッシャーを与えるものではなく、他家は親に対して押しやすいですしドラも保持しているため打点も高いでしょう。手を短くした上で安牌候補もなくしてしまうのはだいぶリスクが高いということを認識して欲しい場面だと思います。

 

 

南1局1本場、打5m→打1sもあり。9mと1sのシャボリーチが強いため、素直に打5mとして一番広く構えるのが普通の手順だと思いますが、1sが1枚切れということと、端牌なので自分が聴牌するまでに1枚でも切られてしまうと枚数的に弱く感じてしまいます。であれば、イーシャンテンには取っておいて、5mに良形変化期待をしても良いように思います。聴牌したらペン3sでリーチもありでしょう。(シャボリーチと打点同じ、見た目枚数は3sのが多い)

 

自分は打1sのが好みですが、マジョリティは打5mだと思います。ですが、引き出しの一つとしてあってもいいと思います。強浮き牌を残しての良形変化を見るパターンは応用が効きやすいので覚えておきましょう。

 

 

 

南2局、8mをチーした場面、自分はしないほうが良いように思いました。東1局のケイテン鳴きと同じく、ここも守備が大事になる場面でしょう。ドラポン、北の対子落としをしてだいたい聴牌模様の対面と、ドラをリリースして手出しが入っている親(ダマテンでもおかしくない)に対して手を狭めるのは得策に思えません。

 

降りきれるのであればいいのですが、ピンズが安全とは言えないと思うので、終盤に危険を冒さないといけなくなってしまいそうで、自分だったら、親と対面の横移動期待で傍観していると思います。そのため、前巡に上家が4p切っているのに合わせ打ちもしていると思います。

 

 

 

6pが鳴けて聴牌までこぎつけた場面、打2m→打8m。対面にも親にも通ってない2m打ちは暴牌でしょう。マンズの下かソウズ待ちしかないので、リスクが高すぎます。1mツモ以外は和了がれますし、1mツモったとしても対面も親も断么でしょうから安全です。万が一和了がれればいいですが、聴牌維持のために危険牌をプッシュするのもやりすぎです。危険牌を持ってきた時は打7pとしてケイテンに切り替えしましょう。

 

 

 

南4局、親とは6100差のラス目です。打9s→打2m。10002000で届かないため、役をつけるか平和形にしてツモ裏1条件でしょうか。となれば、ここは打2mがいいと思います。断么への変化は遠いですし、平和形にしないといけないならば、24mの形で保持する意味はありません。789の三色を見つつカンチャンを整理しましょう。

 

 

 

南4局1本場、打2m→打7s。満貫ツモで西入、ハネマンツモで暫定3着浮上、上家から8000直でラス回避という条件付です。最低満貫にはしなくてはいけないので、マンズのイーペーコー目は外しがたいところです。となれば3sか7sになりますが、こちらもイーペーコー目を残したいので打7sが良いと思います。

 

平場でも打2mとしがちですが、聴牌枚数で言えば打3sが一番広いみたいです、覚えておいてもいいかもしれませんね。

 

 

今回はケイテン鳴きでのリスク負いすぎの場面と、暴牌がありました。特南では横移動が多いから傍観しておけば周りが結構放銃してくれることがあります。押し引きの基準を少し変えてみてもいいかもしれませんね。以上で終わります。