【麻雀】牌譜検討 その15 | 麻雀好きの天鳳日記 by就活生@川村軍団

麻雀好きの天鳳日記 by就活生@川村軍団

インターネット麻雀「天鳳」に関すること、麻雀について、その他、気ままに書いていこうと思いますʕ •ɷ•ʔฅ

どうもʕ •ɷ•ʔฅ


今回はこちらの牌譜です(http://tenhou.net/0/?log=2016090800gm-0029-0000-dfd5a89c&tw=0)




東1局。打発→打9p。7pロスにならず6pアンコになっても、断么へ行けるのでロスになりません。ぶくぶくに構えるのもいいですが、余剰牌1枚持ちつつゆったり構えることが出来ると守備面で安定感が出るでしょう。但し、大きなロスが出ない範囲においてに限ります。初牌の発ということで先切りしたということであれば問題ありません。ただそれであればのちに引く北は残すようにしましょう。




この場面の上家の7pは鳴いてよさそうに思います。一番のネックであり、対面も仕掛けているのでスピード合わせに行っても良さそうです。スルーするとだいぶ間に合わないイメージがありますがどうなんでしょうか。




巡目がもう少し進んで、打5m→打9p。結局払う9pであり、マンズにくっついた場合にターツ選択出来る余地を残しましょう。断么変化もまだありえます。




東2局1本場。南ポンして染めに向かいましょう。ブロックが一応足りているので鳴いて良さそうに思います。道中に字を抱えながらになるでしょうし、守備面を気にする必要ありません。マンズの愚形部分がネックで、面前手にしようとすると厳しそうに思います。ですので、鳴き手にした方が和了率は上がりそうです。




巡目が進み、下家から5mポンした場面。これは悪手です。鳴いたところで上がりに向かって早くなっているとは言えないですし、親に対して東や発が切りにくくなってきている以上、下手に動かずチートイツで守備的に打ちましょう。368mはチーしてシャンテンを進めても良いかな程度ですが、鳴いても遠くて和了がれないという感覚を持ちたいところです。鳴いたせいでのちに入るリーチにも仕掛けにも受け駒がなくなってしまっているのをよく覚えておきましょう。以前書いた鳴きのタブー3項目のうち、遠い、安牌なしが該当しますので、やってはいけない鳴きの典型ですね。ちなみにもう一つは安いです。こちらも覚えましょう。




打9s→打1m。安全度の比較です。1m単騎にしか当たらないのでとりあえず打1mとしましょう。




東3局。打5p→打1s。(守備的に構えるなら89s外しも可)1p2切れでドラリリースもしたくないので、2pヘッドに見つつ断么移行まで見ての打1sとします。




東4局。打8s→打9m。先ぎりが意味を成す巡目でもないのでMAXに受けましょう。




次の巡目、打3p→一旦打9mで良さそう。親の捨て牌的に聴牌率は高そうでピンズが高いです。対面も聴牌でもおかしくなく2軒に危険な3pです。自分の手が現状ドラなしリーのみなのでリターンが大きいとは言えない手で、相手はダブ東~に、役役~でリスクだけ背負ってる感じです。聴牌しても降りに回る人が結構いそうで、多分降り優位になるでしょう。ここで降りに回るもありですが、一応通った場合にも備え打9mとしておくのがいいでしょう。




南3局。打r5s→打6m。58mが薄く6m周りを引いて変化しても受けが弱い場合があります。6m先切りしておくと即引っ掛けリーチにはならないので、出和了がり率多少はあがります。r5sにくっついたら21m外ししましょう。




南4局。下と満貫差以上、上は離れているので手を組む必要はありません。1局で終わるため、安牌ためつつ中張牌をバラ切りで良いと思います。下家が鳴いてくれれば、積極的にアシストしていこう。




巡目が進んでこんな形になってしまいました。結局打8sとしてダマテン入っていた下家に1000点の放銃となりますが、普通に手を組んでしまったが故に終盤手詰まりをしてしまっていたかもしれないということを覚えておきましょう。


今回は、遠い鳴きもそうですし、3p切りも不用意すぎな感はありますし、オーラスも危なっかしい手組みをしていましたね。失敗から学ぶことはたくさんあります。一つずつ修正していきましょう。以上で終わります。