心身から新たな可能性へ~癒来人~

心身から新たな可能性へ~癒来人~

神奈川県/湘南/藤沢 声診断 音声療法 にじいろまんだら

Amebaでブログを始めよう!

ご無沙汰しております。

 

活動名を、"ゆら樹"から、"ゆらいと~癒来人~"に変更させていただきます。

 

それに伴い、各所を変更の準備をやっているのですが、

 

こちらのブログはもしかしたら閉鎖とするかもしれません。

 

ただ、今に合う形に少し変化させていただくという感じです。

 

後日また正式にご報告させていただきます。

 

yuraito.com

こんばんは。

 

台風一過の今日、湘南は昼前から晴れてきました。

外を歩いたりするのが気持ちいい季節です。

 

 

さて、前回はYoutubeの記事でしたが、まんだらでの動画はいったんお休みし、

最近は「ゆら樹」のチャンネルとして朗読の動画をアップしています。

 

最新のものは、日本画家である上村松園さんが書かれた文章を朗読しました。

ネット上で数々の作品を観られるわけですが、どうしても生で観たいと思ったのは「序の舞」という作品。

こちらは、晩年に描かれた作品のようですが、

それまでの美人画、そして異色の作品である「焔」を経て、

1つの完成形にたどり着いたのではないのかな、と感じられる作品です。

 

所蔵されているのは、東京藝術大学美術館だったので、観られないかな~と待っていたら、

「藝大コレクション展2020」の出展リストに見つけ、嬉々として観に行ってきました!

現物は、人の姿が等身大…いやそれ以上?と思えるほどの、とても大きな作品で、

数年前に修復された額装も美しく、圧巻の存在感でした。

 

 

・・・さて、この「友人」を読む限り、松園は、「一人ぼっちの一人研究」の中で、

現実世界にはない美しきものを、イマジネーションを遊ばせて夢想するような心境だったのでしょうか。

 

しかしながら、「序の舞」のモデルは、彼女の息子の嫁だったそうです。

現実社会を着実に生き、「焔」で人間関係において失意のどん底に落ち込んだ後、

ご自身の中に見出した唯一無二のものを、女性の姿の中に表現されていたのかもしれませんね。

 

「ゆら樹」チャンネルでは、こちらの他に、詩や物語にも挑戦しています。

秋の静かな夜に、ご自分との対話のように、じんわり味わっていただけたら幸いです。

 

チャンネルはこちらから

先日お伝えしたにじいろまんだらYouTubeチャンネルですが、

ようやく動画らしい動画を上げることが出来ました。

 

先日、描きながらその出来上がっていくほぼすべての様子を撮影したものを、

ナチュラル音(たまに筆を洗う水の音がする)入りで、いろんな倍速映像でお見せしております!

 

 

こちらが完成品です。

”Bell”

 

 

どんな鐘の音が聴こえましたか…?