公演名 :惠音楽会Special Ⅱ
会場 :道新ホール(北海道札幌市)
①日時 : 2017年3/15(水) 昼の部 午後2時30分開演 (約1時間40分、休憩なし)
② 夜の部 午後6時30分開演
③ 3/16(木) 昼の部 午後2時30分開演
観覧場所 ①13列中央上手より②7列目中央③3列下手
以下ネタバレありますので、ご注意ください(TV放送がありますので、初でご覧になりたい
方はお読みにならないでくださいネ)
感想
(1)初めての惠音楽会であり、特に印象に残ったのが、譜面台があり、見ながら
歌唱されていた点です。
一般のライブでは音楽は完成形(暗譜)であり、華やかな衣裳でコーティングされて
いますので、視覚的にも芸術性が高いです。
対照的に、服装もカジュアルで、会場との掛け合いもフレンドリーな感じで、ファミリー
コンサートのような印象を持ちました。
また、譜面台をチラチラ見られるので、その眼差しに、瞬間ですが、ちょっと素の部分が
出るようにも思いました。
そして、普段のライブで見られる華やかな印象ではなく、真摯に歌の道を進まれる男の
覚悟のようなものを感じ、少し心の深淵が垣間見られ、ドキッとしました。
ステージ衣装という、華やかな鎧を脱がれていたからかも知れません。
(2)今回は、昨年発売になった「惠音楽会」のCDからセレクトされたとお話がありました。
私は、惠ちゃん歌唱の「東京」が聴きたくて、今回、参加しました。
今回は東京では開催されないとのことで、CDから歌われるのでは、と期待していました。
3回、聴けて大満足です。
やはり、生で聴くと、迫力が全然違いました。
また、惠介バンドが素晴らしいです。
たぶん、この曲が聴けるなら、どこまでも追いかけたと思います。
以前、ゴスペラーズの村上さんが歌う、アリシアの曲を聴くために、函館のライブハウスに
飛んだ事があります。オリジナルではないので、永遠に聞けないかもしれないのも理由です。
(3)特に印象に残った曲
①15日昼「♪琵琶湖周航の歌」
なんと、アカペラの箇所で、マイクを段々と遠ざけ、最後は生声でした。
オペラ歌手のような声量で、その時会場のちょうど真ん中でしたが、良く聞こえました。
本当に、ブラボーでした。
ただ、それは昼の部だけで、あとはアカペラパートは普通にマイクでしたが、16日昼、会場で
大合唱。これも、感動しました。
②15日夜「東京」
昼は「♪琵琶湖周航の歌」の方が感動しましたが、夜はこちら。
最初、ジャケットを脱がれるところが、セクシーですが、ゆっくり脱いで欲しかったわ。
ジャケット脱がれたのは、この回のみ。
惠ちゃん、「なんでなんでなんで別れたんやろ」では、激しく身をよじらせて切ない
。
魂の叫び、最高でした。
16日昼、惠ちゃんもこの曲、大好きといわれてました。
③16日昼「♪モニカ」
惠ちゃんの指差しに合わせて、ペンラ振ると、ものすごく一体感を感じ、楽しかったです。
もともと、「東京」の次に好きな曲ですから。
④その他
「♪南国土佐を後にして」「♪土佐の~高知のはりまや橋~」の歌い方と声が大好きです。
なんだか、粋なんですよね。
粋つながりで、いつか「矢切の渡し」をフルで聴いてみたいなと思っています
。
セットリスト
①哀愁のカサブランカ②星のフラメンコ③家族になろうよ④私鉄沿線⑤SACHIKO
☆ピコタロー⑥レットイットゴー⑦青葉城恋唄⑧南国土佐を後にして⑨琵琶湖周航の歌
⑩東京⑪タイガー&ドラゴン⑫モニカ⑬心凍らせて⑭喝采⑮ある女の詩⑯東京砂漠
⑰流転の波止場⑱愛が信じられないなら
15日昼の部を見終わり、お茶してボチボチ歩き始めると、時計台がみえました。午後5時53分
お花を撮ってなかったので、撮りましたが、心の焦りが画像にも
友人と連絡取れず、入り口前で待ってましたが、来たのは開演10分前